2026年02月06日
[Connect] Amazon Connect Cases now supports CSV uploads to map related field options
- 公開日: 2026-02-06 (JST)
- カテゴリ: Connect
- リンク: https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/02/amazon-connect-cases-csv-related-field-options
概要
Amazon Connect Casesで、ケーステンプレートの関連フィールドに表示する選択肢をCSVファイルで一括定義できるようになりました。これにより、製品カテゴリに応じた不具合種別などの複雑なフィールド関係をスケールして設定できます。
変更内容・新機能の詳細
管理者はCSVアップロードを使って、あるフィールドの値に応じて別のフィールドに表示される選択肢(関連フィールドのオプション)を定義できます。従来は管理コンソール上で手動で個別にオプションを設定する必要がありましたが、CSVを使うことで大規模なマッピングを一括で適用でき、オンボーディングや設定作業の工数を大幅に削減できます。適用先はケーステンプレートのフィールド設定で、テンプレートに基づく新規ケース作成時に選択肢の表示制御が反映されます。機能は記事記載の以下リージョンで利用可能です:US East (N. Virginia)、US West (Oregon)、Canada (Central)、Europe (Frankfurt)、Europe (London)、Asia Pacific (Seoul)、Asia Pacific (Singapore)、Asia Pacific (Sydney)、Asia Pacific (Tokyo)、Africa (Cape Town)。詳細なCSVフォーマットや必須カラム、文字エンコーディングやサイズ制限などは公式ドキュメントの仕様に従ってください。
影響範囲・利用シーン
- 対象ユーザー: Amazon Connect Casesを利用する管理者およびSRE/運用チーム、導入を行うIT担当者
- 利用シーン: 製品カテゴリに応じた不具合種別の表示制御、複数製品ラインやロケーションに跨るフィールド依存関係の一括設定/移行
- 運用効果: テンプレート設定やオンボーディングの工数削減、設定ミスの低減、複雑な依存関係をスケールして管理可能にすることでテンプレートの整合性向上
技術的な注意点
- IAM権限: ケーステンプレートやフィールドを編集するためのAmazon Connect管理権限(Connect Casesの設定権限)が必要です。必要なIAMポリシーは公式ドキュメントで確認してください。
- リージョン制限: 本機能は記事に記載されたリージョンのみで利用可能です(東京リージョンは対応済み。利用前に該当リージョンで有効か確認してください)。
- CSV仕様: 必須カラム名、文字エンコード(UTF-8推奨)、ファイルサイズ/行数上限などはドキュメントに従ってください。フォーマット不備はアップロード失敗の原因になります。
- 運用上の注意: 本機能でテンプレートの表示制御を変更しても、既存のケースの既存値が自動で書き換わるとは限りません。まずステージングで検証・バックアップを行ってから本番適用してください。
- コスト: CSVアップロード自体に特別な追加料金は明記されていませんが、Amazon Connect Casesの利用に伴う通常の課金が適用されます。大量データの保存や運用に伴う他サービス(例: S3等)の利用がある場合は追加コストが発生する可能性があります。
参考情報
- https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/02/amazon-connect-cases-csv-related-field-options
- https://aws.amazon.com/connect/cases/
- https://docs.aws.amazon.com/connect/latest/cases/
[Network Firewall] AWS Network Firewall announces new price reductions
- 公開日: 2026-02-06 (JST)
- カテゴリ: Network Firewall
- リンク: https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/02/aws-network-firewall-new-price-reduction/
概要
AWS Network Firewallが2つの料金改善を発表しました。NAT Gatewayの割引対象がセカンダリのファイアウォールエンドポイントにも拡張され、Advanced Inspection(TLS検査)に対する追加データ処理料金が廃止されます。
変更内容・新機能の詳細
主な変更点は以下の2点です。
- NAT Gateway割引の拡張: これまでプライマリのNetwork FirewallエンドポイントとサービスチェーンされたNAT Gatewayにのみ適用されていた「時間料金およびデータ処理の割引」が、セカンダリ(secondary)エンドポイントとサービスチェーンされたNAT Gatewayにも適用されるようになりました。これにより、Network Firewallの複数VPCエンドポイント機能を使った設計でのNAT Gatewayコストをさらに低減できます。
- Advanced Inspectionの追加データ処理料廃止: 暗号化トラフィックのTLS検査を行うAdvanced Inspection機能に対して、地域ごとに課されていた追加データ処理料金(以前は13リージョンで0.001〜0.009 USD/GBの範囲)が廃止されました。該当の13リージョンは、バーレーン、香港、東京、大阪、ムンバイ、ミラノ、サンパウロ、北カリフォルニア、ケープタウン、ソウル、シンガポール、シドニー、メルボルンです。 補足: Network Firewallの「複数VPCエンドポイント」機能では、1つのFirewallに対してAZあたり最大50個のVPCを接続できます(設計次第でVPC集約が可能)。これらの料金改善は、Network Firewallが提供されている全リージョンで有効で、該当する構成には自動的に適用されます。ユーザー側の操作は不要です。詳細は公式の料金ページおよびサービスドキュメントを参照してください。
影響範囲・利用シーン
- 対象ユーザー: ネットワーク/クラウドセキュリティエンジニア、クラウドアーキテクト、SRE
- 利用シーン: 複数VPCを単一のNetwork Firewallに集約するアーキテクチャ(AZあたり最大50VPC接続)や、TLS検査(Advanced Inspection)を導入するネットワークセキュリティ設計
- 運用効果: NAT Gateway利用コストの追加削減と、TLS検査導入時のデータ処理コスト負担の解消により、より多くのVPC保護やTLS検査の全社展開が経済的に実現しやすくなる
技術的な注意点
- IAM権限: 直接の権限変更は不要ですが、請求情報やコスト分析を確認するにはBilling関連(AWS Billing & Cost Management)閲覧権限があると便利です
- リージョン制限: 変更はNetwork Firewallが提供されている全リージョンに自動適用されます。以前追加データ処理料が存在した13リージョンは: Middle East (Bahrain), Asia Pacific (Hong Kong), Asia Pacific (Tokyo), Asia Pacific (Osaka), Asia Pacific (Mumbai), EU (Milan), South America (São Paulo), US West (N. California), Africa (Cape Town), Asia Pacific (Seoul), Asia Pacific (Singapore), Asia Pacific (Sydney), Asia Pacific (Melbourne)
- コスト: Advanced Inspectionの「追加」データ処理料は廃止されますが、Network Firewall自体の時間料金や基本のデータ処理料金、NAT Gatewayの基本料金等は引き続き発生します。詳細な差額試算はAWS Network Firewallの料金ページで確認してください
- 適用方法/請求反映: 対象構成には自動適用されるためユーザー側の設定変更は不要です。請求への反映はAWSの課金サイクルに従います(次回請求または以降の請求期間に反映される場合があります)
参考情報
- https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/02/aws-network-firewall-new-price-reduction/
- https://aws.amazon.com/network-firewall/pricing/
- https://docs.aws.amazon.com/network-firewall/latest/developerguide/what-is-aws-network-firewall.html
[Iam Identity Center] AWS Builder ID now supports Sign in with Apple
- 公開日: 2026-02-06 (JST)
- カテゴリ: Iam Identity Center
- リンク: https://aws.amazon.comabout-aws/whats-new/2026/02/aws-builder-id-sign-in-apple
概要
AWS Builder IDが「Sign in with Apple」をサポートしました。AppleアカウントでAWS Builder Center、AWS Training and Certification、AWS re:Post、AWS Startups、KiroなどのAWSアプリにシームレスにサインインできます。
変更内容・新機能の詳細
今回の対応により、既存のGoogleによるソーシャルログインに加え、Apple IDを使ったOAuth/OpenID Connectベースの認証が利用可能になりました。エンドユーザーはAppleアカウントの資格情報で新規登録や既存アカウントへのサインインができ、パスワード管理の負担軽減やパスワード忘れによるサポート負荷低減が期待できます。技術的には、Sign in with Appleが発行するIDトークン(id_token)を用いて利用者の認証を行い、メールアドレスはAppleの「Hide My Email」機能でプロキシメールが提供される場合があります。なお、これはAWS Builder ID(開発者向けプロファイル/AWSの一部サービスへのWebアプリログイン)へのアクセス方法拡張であり、AWS管理コンソールへのIAM認証やIAM Identity CenterによるAWSアカウント権限付与とは別の仕組みです。
影響範囲・利用シーン
- 対象ユーザー: AWS Builder Center、Training & Certification、re:Post、Startups、Kiro等のサービス利用者(開発者、学習者、スタートアップ担当者)
- 利用シーンまたは効果: Appleアカウントでの新規登録・ログインが可能になり、パスワード管理負担の削減、ログイン摩擦の低減、リピート利用のしやすさ向上が期待される
- 運用効果: サポート件数(パスワードリセット等)の削減、登録率の向上、ソーシャルログイン経由でのユーザー取得の容易化
- 制限・注意: Sign in with Appleで取得するメールがAppleのリレーアドレス(Hide My Email)の場合、実際のメールでの連絡や既存アカウントとのメール一致による自動リンクに影響する可能性がある
技術的な注意点
- IAM権限: AWS Builder IDへのサインイン機能であり、AWSアカウントのIAM権限やコンソールアクセスを自動的に付与するものではありません。必要な権限は別途IAM Identity CenterやIAMで管理してください。
- リージョン制限: Sign in with Apple自体はグローバルで提供されていますが、Appleサービスの利用可否は国・地域によって異なる可能性があります。地域による制約はApple側の提供条件に依存します。
- コスト: 追加料金は発生しません(既存のAWS Builder ID/Webサービス利用に準じます)。
- メールハンドリング: Appleの「Hide My Email」を利用した場合はプロキシメールが発行され、運用上の連絡や既存アカウントとのマッピングに影響するため注意が必要です。
- MFA/セキュリティ: Sign in with AppleはApple側の認証ポリシー(2要素認証など)に依存します。AWS側で追加の認証要件を設定している場合は挙動を確認してください。
- 実装上の注意: エンドユーザーとしての利用は追加設定不要ですが、もし自組織でSign in with Apple統合を自前で行う場合はApple Developerの登録、Services IDや秘密鍵の設定、リダイレクトURIの登録などApple側の手続きが必要です。
- 互換性: この機能はAWS Builder IDを利用するWebアプリ向けのログイン拡張であり、AWS管理コンソールやIAM Identity Centerのログインフローとは別です。
参考情報
- https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/02/aws-builder-id-sign-in-apple
- https://aws.amazon.com/builder-id/
[Ec2] Amazon EC2 High Memory U7i-6TB instances now available in AWS GovCloud (US-West)
- 公開日: 2026-02-06 (JST)
- カテゴリ: Ec2
- リンク: https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/02/amazon-ec2-u7i-6tb-instances-available/
概要
Amazon EC2のHigh Memory U7iファミリーの6TiBメモリ搭載インスタンス(u7i-6tb.112xlarge)がAWS GovCloud (US-West)で利用可能になりました。大容量メモリと高いネットワーク/EBS帯域を必要とするミッションクリティカルなインメモリDB向けのインスタンスタイプです。
変更内容・新機能の詳細
u7i-6tb.112xlargeはAWS 7世代のHigh Memory U7iインスタンスファミリーに属し、カスタム第4世代Intel Xeon Scalable(Sapphire Rapids)を採用しています。主要スペックは6TiBのDDR5メモリ、448 vCPU、最大100 GbpsのEBSスループット(高速データ読み込み・バックアップ)、最大100 Gbpsのネットワーク帯域、ENA Expressサポートです。これによりトランザクション処理スループットを拡張し、SAP HANA、Oracle、SQL Serverなどのインメモリ/大メモリを必要とするデータベースや解析ワークロードに適しています。今回の提供はAWS GovCloud (US-West)リージョン向けで、米政府/規制対応のお客様が利用可能です。詳細はHigh Memory instancesのページを参照してください。
影響範囲・利用シーン
- 対象ユーザー: 米政府機関、規制対象組織、セキュアなGovCloud環境で大容量メモリを必要とするSRE/DBA/データベース管理者
- 利用シーン: SAP HANAや大規模Oracle/SQL Serverのインメモリ運用、リアルタイム解析、メモリキャッシュ基盤、トランザクション集約型アプリケーションのスケールアウト/スケールアップ
- 運用効果: 大容量メモリによりデータをメモリ内に保持して低遅延処理が可能になり、I/Oボトルネックを緩和。高いEBS/ネットワーク帯域でデータロードやバックアップが高速化され、メンテナンス時間短縮やパフォーマンス向上に寄与する
技術的な注意点
- リージョン制限: 本リリースは AWS GovCloud (US-West) での提供。東京など他リージョンでは未提供の場合あり
- インスタンス仕様: u7i-6tb.112xlarge(6TiB DDR5、448 vCPU、最大100GbpsのEBS/ネットワーク)
- ENA Express/ドライバ: ENA Expressを利用するには対応するAMIと最新のENAドライバ/カーネルが必要。Nitroベースの機能要件を確認してください
- ボリューム/スループット: 最大100GbpsのEBSスループットを活用するにはプロビジョニングされたEBS設定と適切なストレージ設計が必要
- クォータ(vCPU): 大量vCPUを消費するため、事前にアカウントのvCPUクォータ引き上げ申請が必要になる可能性があります
- ライセンス: 商用DB(Oracle、SQL Server、SAP HANA)を使用する場合はライセンスモデル(BYOL/ライセンス含み)やサポート要件を確認してください
- コスト: 大容量メモリ・高性能インスタンスのため時間課金は高額になる傾向があります。コスト試算とReserved/ Savings Plansの適用検討を推奨します
- セキュリティ/コンプライアンス: GovCloudリージョンの特性上、FISMA、ITAR等の規制要件対応が可能ですが、組織のコンプライアンス要件を確認してください