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2026年04月15日

[Govcloud Us] Amazon EC2 P6-B300 instances are now available in the AWS GovCloud (US-East) Region

概要

Amazon EC2のP6-B300インスタンスがAWS GovCloud (US-East)で利用可能になりました。大規模なトリリオンパラメータ級の基盤モデルやLLMの学習・デプロイに向けた高帯域・大容量メモリのGPUインスタンスです。

変更内容・新機能の詳細

P6-B300(p6-b300.48xlarge)は8基のNVIDIA Blackwell Ultra GPU、合計2.1 TBの高帯域GPUメモリ、4 TBのシステムメモリを備え、EFAによる最大6.4 TbpsのRDMA対応ネットワーキングと専用ENAスループット300 Gbpsを提供します。P6-B200と比較して、ネットワーク帯域は2倍、GPUメモリ容量は1.5倍、GPUのFP4 TFLOPS(非スパース時)は1.5倍に向上しており、大規模分散学習や高スループット推論に適しています。これにより、トレーニング時間短縮やトークンスループットの増加が見込め、トリリオン級モデルの訓練や大容量コンテキストを扱うLLMの運用が容易になります。現時点での提供リージョンは米国西部(オレゴン)とAWS GovCloud (US-East)です。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: AI研究者、機械学習エンジニア、政府機関や防衛・規制対象データを扱うチーム
  • 利用シーン: トリリオンパラメータ級の基盤モデル/LLMの分散トレーニング、巨大モデルの推論(大コンテキスト処理)、高スループットの推論サービス
  • 運用効果: トレーニング時間の短縮、ノード数削減による分散オーバーヘッド低減、推論時のトークンスループット向上によるレスポンス改善

技術的な注意点

  • IAM権限: ec2:RunInstances、ec2:CreateNetworkInterfaceなどEC2起動に必要な権限を事前に確認してください
  • リージョン制限: 現時点での提供は US West (Oregon) と AWS GovCloud (US-East) に限定されています
  • コスト: 大容量GPU/メモリ・高帯域のためインスタンス単価は高めです。スポットやSavings Plansの活用、ノード数最適化を検討してください
  • ドライバ/ソフトウェア: 最新のNVIDIAドライバ、CUDA/CUDNN、NCCL、およびEFAライブラリが必要です。AWS Deep Learning AMIや最適化済みコンテナの利用を推奨します
  • ネットワーク設定: EFA/ENAを有効にしたAMIと適切なセキュリティグループ、VPC設定が必要です。低レイテンシ分散学習ではPlacement Group(cluster)使用を検討してください
  • インスタンス制限・クォータ: 大規模インスタンスはデフォルトクォータが低い場合があるため、事前にクォータ引き上げを申請してください
  • ストレージ: 高スループットのデータフィードにはEBS性能やAmazon FSx for Lustreなどのファイルシステムを検討してください

参考情報


[General] AWS Transform is now available in Kiro and VS Code

概要

AWS TransformがKiroとVisual Studio Codeの拡張機能として利用可能になりました。IDEや開発ツールから直接カスタム変換ジョブを起動・管理でき、既存のWebコンソールとCLIと状態を共有します。

変更内容・新機能の詳細

AWS Transformはエージェントベースのマイグレーション/モダナイゼーションファクトリーで、大規模なインフラ移行や継続的なテックデット削減を自動化します。今回の更新で、Kiroプラットフォーム向けの“AWS Transform Power”とVS Code拡張を介して、開発者が普段使っている環境から直接「カスタム変換(custom transformations)」を作成・実行・反復できるようになりました。提供されるAWS管理の変換テンプレートには、言語バージョンアップ(Java, Python, Node.js)やSDK移行(boto2→boto3、Java SDK v1→v2、JS SDK v2→v3)などの一般的パターンが含まれ、ユーザーは独自ルールを定義してエージェントを大規模リポジトリ群に対して繰り返し実行できます。IDE起点でジョブを開始し、Webコンソールで進捗を可視化、どのインターフェースでもジョブ状態とコンテキストが共有されるため、手動の受け渡しや文脈喪失を減らします。AWS Transformは全てのAWS商用リージョンへのデプロイをサポートしますが、「AWS Transform custom」は現状 US East (N. Virginia) と Europe (Frankfurt) で利用可能です。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: アプリケーション/プラットフォーム開発者、リポジトリ多数を管理するSRE/モダナイゼーションチーム
  • 利用シーン: 大規模な言語/SDKバージョンアップ、レガシー依存の自動置換、数千リポジトリへの一括適用や継続的テックデット削減の自動化
  • 運用効果: 開発者のIDEから直接自動変換を開始して進捗を共有できるため、手動作業とコンテキスト喪失を削減し、変換期間を年単位から月単位へ圧縮可能

技術的な注意点

  • IAM権限: ジョブ実行にはリポジトリ読み書き、S3やアーティファクト格納、ビルド/デプロイ(CodeBuild/CodeDeploy等)、必要に応じてCloudFormation/IAM等のリソース作成権限が必要になります。実運用前に最小権限ポリシーを確認してください。
  • リージョン制限: AWS Transformは全商用リージョンへのデプロイをサポートしますが、AWS Transform custom(カスタム変換の実行環境)は現時点で US East (N. Virginia) と Europe (Frankfurt) のみで利用可能です。利用前に対象リージョンでの提供状況を確認してください。
  • コスト: サービス利用料に加え、変換中に作成・利用するリソース(ビルド/デプロイ用インスタンス、ストレージ、ログ等)に対する通常のAWS課金が発生します。大規模ジョブ実行時はコスト試算を行ってください。

参考情報


[Secrets Manager] AWS Secrets Manager now supports hybrid post-quantum TLS to protect secrets from quantum threats

概要

AWS Secrets Managerがハイブリッド量子耐性TLS(ML-KEMを用いたポスト量子鍵交換)をサポートし、Secretsの取得・管理時のTLS接続を量子攻撃(HNDL)から保護します。対応クライアントを最新にするだけで自動的に有効になります(Java v2を除く)。

変更内容・新機能の詳細

Secrets ManagerはML-KEM(モジュール格子ベースの鍵カプセル化メカニズム)を用いたハイブリッドポスト量子鍵交換をTLS接続でサポートします。ハイブリッド方式は従来の鍵交換(例: X25519等のエリプティック鍵交換)とポスト量子方式を組み合わせて共有鍵を導出するため、従来攻撃と将来の量子攻撃(特に「今収集しておいて後で解読する」HNDL攻撃)の双方に対する耐性を高めます。本機能はSecrets Manager Agent(v2.0.0+)、AWS Lambda Extension(v19+)、Secrets Manager CSI Driver(v2.0.0+)で自動的に有効化されます。SDK経由のクライアントでは、サポートされたSDK(Rust、Go、Node.js、Kotlin、Python(OpenSSL 3.5+ が必要)、Java v2(v2.35.11+)など)で利用可能です。Java v2を除くサポート済みクライアントはコード変更や設定変更を行わずに利用できます。稼働確認はCloudTrailのGetSecretValue API呼び出しのtlsDetailsフィールドにある鍵交換アルゴリズム名(例: "X25519MLKEM768")を確認することで行えます。なお、本機能はSecrets Managerがサポートされる全リージョンで利用可能です。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: シークレットをTLS経由で取得・管理するアプリケーション開発者、SRE、クラウド運用チーム
  • 利用シーン: マイクロサービスの起動時に複数のシークレットを取得するケースや、長期保存されたネットワークトラフィックを将来の量子コンピュータで解読されるリスクを低減したい環境
  • 運用効果: 既存クライアントを最新バージョンに更新するだけで量子耐性を持つTLS接続が利用可能になり、HNDLリスクを軽減。監査はCloudTrailのtlsDetailsで鍵交換アルゴリズムを確認することで実装可能

技術的な注意点

  • 必須クライアント版: Secrets Manager Agent v2.0.0+、Lambda Extension v19+、Secrets Manager CSI Driver v2.0.0+、SDKは各言語の対応バージョン(Java v2は v2.35.11+)を使用してください
  • Java v2の例外: Java v2は例外的に追加対応が必要な場合があります(v2.35.11+へアップデート等)。詳細は該当SDKのリリースノートを確認してください
  • Python/OpenSSL: PythonクライアントではOpenSSL 3.5以上が必要(システム/ランタイムのOpenSSLバージョン依存)
  • 検証方法: CloudTrailのGetSecretValue呼び出しのtlsDetailsフィールドで鍵交換アルゴリズム(例: "X25519MLKEM768")を確認して有効化を検証可能
  • リージョン: AWS Secrets Managerがサポートする全リージョンで利用可能
  • 互換性/変更作業: サポート済み最新クライアントを使用する限り原則コード変更・設定変更は不要(前述のJava v2を除く)
  • パフォーマンス/コスト: AWSからの追加課金は明示されていませんが、ポスト量子処理は計算コストが高くなる可能性があるため極めて高負荷環境ではレイテンシやCPU負荷の影響を評価してください
  • IAM権限: 既存のSecrets Managerアクセス権限モデルに変更はないと想定されますが、監査やCloudTrail閲覧の権限は別途必要です

参考情報

AI要約はOpenAI APIによって生成されています。