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2026年06月25日

[Support] AWS GovCloud (US) now offers US-based, US citizen 24/7 technical support for all customers by default

概要

AWS GovCloud (US) のサポートケースは、追加の申請なしでデフォルトで米国内(米国在住・米国市民)のフルタイムAWSサポートエンジニアに24時間体制でルーティングされるようになりました。これにより、ITAR等の規制要件に即したサポートが迅速に受けられます。

変更内容・新機能の詳細

今回の変更により、AWS GovCloud (US-East) および AWS GovCloud (US-West) の全ての顧客について、技術サポートの受付・対応はデフォルトで米国内に居住する米国市民のフルタイムAWSクラウドサポートエンジニアが行います。これらのエンジニアはITARへの準拠や GovCloud (US) に適用されるその他要件について訓練を受けており、規制環境内で直接作業できる権限とツールを持っています。サポート手段は GovCloud (US) コンソールからのケース作成、APIによる自動化ワークフロー連携、緊急時のクリック・トゥ・コール、迅速な問合せ向けのライブチャットなどを含み、24時間365日対応します。なお、この扱いは「デフォルト」で適用されるため、個別のオプトインは不要ですが、サポートの利用条件・権限やサポートプランによるエンタイトルメントは従来どおり適用されます。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: AWS GovCloud (US) のアカウント保有者(GovCloud (US-East)/(US-West) を利用する政府機関・防衛関連・規制対象組織)
  • 利用シーンまたは効果: ITARやその他米国規制対象ワークロードに対して、米国内の米国市民サポートエンジニアによる迅速かつ規制準拠の技術支援が受けられる(障害対応・診断・構成支援の短縮化)
  • 運用効果: サポート対応の法的・コンプライアンス要件が満たされやすくなり、規制対応作業やトラブルシュートが早期に完了することでダウンタイムや運用リスクを低減できる

技術的な注意点

  • IAM権限: サポートに付与するアクセス権は従来どおり最小権限の原則で管理。サポートケースでの情報共有や一時アクセスを利用する場合は事前に手順確認を推奨します。
  • リージョン制限: 本対応は AWS GovCloud (US-East) および AWS GovCloud (US-West) に限定されます。通常の商用リージョン(us-east-1 等)には適用されません。
  • コスト: 記事上は追加料金の記載なし。ただし、サポートの応答・対応内容は既存のサポートプラン(Basic/Developer/Business/Enterprise)のエンタイトルメントに依存するため、上位プランでの優先対応や追加コンサルが必要な場合は別途費用が発生します。
  • アカウント要件: GovCloud (US) は商用AWSアカウントとは別管理の環境であり、参加・移行・アカウント作成時に追加の認証や手続きが必要です。今回のサポート取り扱いは GovCloud アカウントに紐づきます。
  • データ取扱い/コンプライアンス: サポートスタッフは米国内在住の米国市民に限定され、ITARなどの規制遵守を前提とした取り扱いとなります。特定の機密データやアクセス要件がある場合は事前にサポートに通知してください。

参考情報


[Backup] AWS Backup enhances Amazon S3 backup copy performance

概要

AWS BackupはAmazon S3のバックアップコピー処理を強化し、変更追跡の改善によりオブジェクトが数百万あるバケットで変更率が低い場合に最大8倍高速化しました。これによりアカウント間・リージョン間のバックアップコピー時間が短縮されます。

変更内容・新機能の詳細

今回の改善は「強化された変更追跡(enhanced change tracking)」を用いて、S3オブジェクトのイベントを発生時に記録することで、コピー先のアカウントやリージョン内の全オブジェクトを走査する必要を排除する点にあります。結果として、差分検出とコピー処理のオーバーヘッドが大幅に減り、オブジェクト数が数百万でかつバックアップ間の変更率が低いケースにおいて最大8倍のコピー速度向上が確認されています。適用は新しいS3バックアップのクロスアカウント/クロスリージョンのコピージョブに自動的に反映され、追加料金なしで、AWS BackupがS3のクロスアカウント・クロスリージョンコピーをサポートする全リージョンで有効になります。なお、内部的にはイベントベースの差分追跡により処理時間を短縮しているため、高頻度で大量の更新があるバケットでは効果が小さくなる可能性があります。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: AWS BackupでS3をバックアップ・複製しているクラウドエンジニア、バックアップ管理者、SRE/運用チーム
  • 利用シーン: 大量オブジェクト(数百万)を持ち、バックアップ間の変更が少ないS3バケットのアカウント間/リージョン間バックアップコピー
  • 運用効果: コピー処理時間とバックアップ完了までの遅延が短縮され、DR/コンプライアンス向けの複製運用が高速化される
  • コスト影響: 機能自体に追加料金は発生しないが、クロスリージョン転送や保存先でのストレージ料金は引き続き発生する
  • 互換性/制限: 改善は新規のクロスアカウント/クロスリージョンコピージョブに自動適用されるため既存ジョブの再作成やポリシー確認が必要な場合がある

技術的な注意点

  • IAM権限: クロスアカウント・クロスリージョンコピーにはAWS BackupおよびS3に対する適切なIAMロール/ポリシー(アクセス許可)が必要です。事前にクロスアカウントロールの設定を確認してください。
  • リージョン制限: AWS BackupがS3のクロスアカウント/クロスリージョンコピーをサポートするリージョンで有効です。一部リージョンでは未対応の可能性があるため、対象リージョンのサポート状況を確認してください。
  • コスト: 機能自体に追加料金は発生しませんが、クロスリージョン転送料金および保存先のS3ストレージ費用、ライフサイクルや復元時のリクエスト料金は別途発生します。
  • 既存ジョブへの影響: 記事のとおり「新しい」コピージョブに自動適用されます。既存のコピージョブが自動的に切り替わるかどうかは環境によるため、重要なジョブは影響を確認のうえ必要なら再作成やテストを行ってください。
  • 効果が小さいケース: バケットの変更率が高い(頻繁にオブジェクトが更新・追加・削除される)場合は、イベントベースの差分検出の恩恵が限定的になるため、速度向上は限定的です。
  • 整合性/イベント遅延: 変更追跡はイベント記録に依存するため、極めて短時間の一貫性要件や外部で行われる特殊な操作(例えば直接的な大規模バックエンド変更)については運用で確認してください。

参考情報


[Rds For Sql Server] Amazon RDS Custom now supports the latest CU and GDR updates for Microsoft SQL Server

概要

Amazon RDS Custom for SQL Server が、SQL Server 2019 および 2022 向けの最新の Cumulative Update(CU)および General Distribution Release(GDR)をサポートしました。セキュリティ修正(CVE-2026-40370 対応)を含む推奨アップデートを適用できます。

変更内容・新機能の詳細

今回のリリースでサポートされたバージョンは以下の通りです。

  • SQL Server 2019: CU32 + GDR(KB5090407)→ RDS バージョン 15.00.4470.1.v1
  • SQL Server 2022: CU25(KB5081477)→ RDS バージョン 15.00.4255.1.v1 GDR(General Distribution Release)は主にセキュリティパッチを迅速に配布するためのリリースで、CVE-2026-40370 に対処します。CU(Cumulative Update)は機能改善・バグ修正を含む累積的な更新です。RDS Custom インスタンスには、Amazon RDS Management Console、AWS SDK、または AWS CLI を使ってこれらのアップデートを適用できます。アップデート適用はデータベースエンジンのバイナリ更新を伴うため、適用時に再起動(短時間のダウンタイム)が発生する可能性があります。実運用環境では事前にステージングでの検証と、スナップショット/バックアップ取得を推奨します。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: Amazon RDS Custom for SQL Server を利用しているデータベース管理者、SRE、セキュリティ担当者
  • 利用シーンまたは効果: セキュリティ脆弱性(CVE-2026-40370)への対応や、CU に含まれるバグ修正・パフォーマンス改善を本番環境に適用することで運用安定性と安全性を向上できる
  • 運用効果: セキュリティリスク低減、既知の不具合解消による障害発生率の低下、最新版に合わせた保守性向上

技術的な注意点

  • IAM権限: インスタンスの変更や再起動を行うために rds:ModifyDBInstance などの適切な RDS 権限が必要です
  • リージョン制限: 公開記事ではリージョン非対応の明記はないが、まずは利用リージョンで該当 RDS バージョンが利用可能か確認してください
  • ダウンタイム: アップデート適用時に DB エンジンの再起動が発生する可能性が高く、短時間のサービス停止が発生します(メンテナンスウィンドウの利用を推奨)
  • バックアップ: アップグレード前にスナップショットやログバックアップを取得し、ロールバック計画を用意してください
  • バージョン情報: RDS 側の表記はそれぞれ 15.00.4470.1.v1(2019/CU32+GDR)および 15.00.4255.1.v1(2022/CU25)です。適用前にターゲットバージョンを確認してください
  • 手順: コンソール、AWS CLI、または SDK 経由でアップグレード可能。CLI では modify-db-instance 等の API を利用します。事前にメンテナンスウィンドウの設定や自動バックアップポリシーを確認してください
  • コスト: アップデート自体に追加料金は通常発生しませんが、アップグレード検証のための追加インスタンスや、ダウンタイムによるビジネス影響のコストは考慮が必要です

参考情報


[Rds For Sql Server] Amazon RDS now supports the latest GDR updates for Microsoft SQL Server

概要

Amazon RDS for SQL Server が Microsoft の最新 GDR(General Distribution Release)セキュリティ更新をサポートしました。複数の SQL Server バージョン向けに RDS エンジンの新しいパッチ版が利用可能になり、CVE-2026-32167 と CVE-2026-32176 に対処します。

変更内容・新機能の詳細

今回のリリースでは、RDS 側で以下の GDR パッチがサポートされます:

  • SQL Server 2016 SP3 + GDR KB5084821 → RDS エンジン版 13.00.6485.1.v1
  • SQL Server 2017 CU31 + GDR KB5084818 → RDS エンジン版 14.00.3525.1.v1
  • SQL Server 2019 CU32 + GDR KB5084816 → RDS エンジン版 15.00.4465.1.v1
  • SQL Server 2022 CU24 + GDR KB5083252 → RDS エンジン版 16.00.4250.1.v1

これらの GDR は Microsoft が公表した脆弱性(CVE-2026-32167、CVE-2026-32176)に対処するセキュリティ修正を含みます。詳細な修正内容や改善点は各 Microsoft の KB(KB5084821 / KB5084818 / KB5084816 / KB5083252)を参照してください。RDS インスタンスへの適用は、Amazon RDS 管理コンソール、AWS SDK、CLI を通じて行えます。適用は RDS のマイナー/パッチアップグレードとして提供され、適用時にはインスタンスの再起動や短時間の接続中断が発生するため、保守ウィンドウ内での適用と、事前のスナップショット取得・ステージング環境での検証を推奨します。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: RDS for SQL Server を運用・管理するDB管理者、セキュリティチーム、SRE/運用担当者
  • 利用シーン: セキュリティ脆弱性の修正適用、コンプライアンス対応、定期的なパッチ管理
  • 運用効果: CVE によるリスク低減、インシデント発生可能性の抑制、監査要件の充足
  • ダウンタイム影響: アップデート適用時に再起動や短時間の接続中断が発生する可能性がある(Multi-AZ 構成でも短時間のフェイルオーバーが生じ得る)

技術的な注意点

  • IAM権限: rds:ModifyDBInstance、rds:DescribeDBInstances、rds:RebootDBInstance、rds:CreateDBSnapshot 等の権限が必要です
  • 再起動/ダウンタイム: 適用にはインスタンス再起動が伴うため、保守ウィンドウでの実行を推奨します。Multi-AZ はダウンタイムを短縮するが完全に無停止にはなりません
  • バックアップ: アップデート前にスナップショット取得やバックアップの確認を行ってください(ロールバックはスナップショットからの復元が必要)
  • テスト: 本番適用前にステージング環境で互換性・動作検証を行ってください。アプリケーション依存機能や拡張モジュールの動作確認が重要です
  • リージョン制限: 一部リージョンで段階的ロールアウトが行われる可能性があります。対象リージョンでの提供状況はコンソールで確認してください
  • コスト: アップデート自体に追加課金は通常発生しませんが、スナップショット保存や検証用リソースにコストが発生する場合があります
  • バージョン互換性: 記載の RDS エンジン版に対応する SQL Server バージョンへの適用です。異なるエンジンバージョンへの強制的なアップグレードは別途手順を要します
  • ロールバック: ロールバック手段は暗黙には提供されないため、問題発生時はスナップショットからの復元が基本になります

参考情報


[Govcloud Us] Amazon EC2 announces AMI Watermarks for improved AMI governance

概要

Amazon EC2がAMI Watermarks機能を発表しました。プライベートAMIにカスタム識別子(ウォーターマーク)を埋め込み、コピーや派生AMI、他アカウント共有時にも識別情報と由来(プロビナンス)を保持できます。

変更内容・新機能の詳細

AMI Watermarksは、プライベートAMIにメタデータ形式の識別情報を埋め込む機能です。埋め込まれたウォーターマークは、そのAMIを別リージョンへコピーした場合や、稼働中インスタンスから新たにAMIを作成した場合、あるいは他アカウントへ共有した場合でも自動的に引き継がれます。ウォーターマークに含まれるメタデータにはAMI ID、オーナーID、リージョン、作成タイムスタンプなどがあり、コピーや派生の回数にかかわらず信頼できる由来情報を提供します。これにより、関連するAMIのフィルタリング/検索や、信頼済みAMIの識別が容易になります。ガバナンス面では、ウォーターマークとAllowed AMIs機能を組み合わせることで、承認されたウォーターマークを持つAMIのみからインスタンス起動を許可する制限を設けられ、組織全体に対してDeclarative Policiesを用いてスケールさせて適用できます。利用はAWS Management Console、AWS CLI、SDK、およびEC2 Image Builder経由で可能で、全リージョン(AWS ChinaおよびAWS GovCloud(US)含む)で追加費用なしに利用できます。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: クラウド/インフラ運用者、セキュリティ/ガバナンス担当、SRE、プラットフォームチーム
  • 利用シーン: 組織内で信頼済みAMIの識別・追跡(プロビナンス管理)、リージョン間コピーやアカウント間共有後の由来確認
  • 運用効果: AMIの出所追跡が容易になり、誤った/未承認AMIによるインスタンス起動の抑止や監査対応工数の削減が可能
  • ガバナンス適用: Allowed AMIsや組織ポリシーと組み合わせることで、組織全体へAMI起動制限を宣言的に適用できる
  • コスト影響: 本機能自体に追加料金は発生しないため、ガバナンス強化を低コストで導入可能

技術的な注意点

  • IAM権限: AMIの作成・変更・閲覧に関するEC2権限が必要(例: DescribeImages、CreateImage、CopyImage、ModifyImageAttribute等を含む適切な権限を確認してください)
  • 対象AMI: プライベートAMIへのウォーターマーク付与が想定されるため、自分が権限を持つAMIに対して操作が可能です(公開AMIへの付与は想定外)
  • リージョン制限: すべてのAWSリージョンで利用可能(AWS China(北京/寧夏)およびAWS GovCloud(US)含む)
  • コスト: 機能自体に追加料金は発生しませんが、AMIのコピーや保存に伴う通常のストレージ/データ転送コストは発生します
  • 運用/互換性: コンソール、CLI、SDK、EC2 Image Builder経由で付与・管理可能。既存のAMIにも付与できるため既存パイプラインへ組み込み可能です
  • 監査/検出: ウォーターマークはAMIのメタデータとして残り得るため、Describe系APIや内部検索でフィルタ/検出できます。組織内ポリシー(Allowed AMIs/宣言的ポリシー)と連携して運用設計してください

参考情報


[Emr] Amazon EMR Serverless now supports live configuration updates without application restarts

概要

Amazon EMR Serverlessで、アプリケーションを停止・再起動せずに最大キャパシティやカスタムイメージ等の主要な設定をリアルタイムで更新できるようになりました。新しいワークロードは更新後の設定を自動的に利用し、既存の実行中ジョブは中断されずに元の設定のまま継続します。

変更内容・新機能の詳細

これまでEMR Serverlessのアプリケーション設定(例: maximum capacity=アプリケーション単位の上限リソース、custom image settings=カスタムコンテナイメージ指定など)を変更するにはアプリケーションを停止して設定変更後に再起動する必要があり、メンテナンス窓やジョブ停止を調整する必要がありました。本アップデートにより、これらの設定変更をアプリケーションの停止なしに適用できるようになりました。振る舞いは次の通りです:

  • 新しく送信されるワークロードは変更後の設定を使用して起動される。
  • 既に実行中のワークロードは変更前の設定で継続実行され、途中で設定が切り替わって中断されることはない。
  • 対応範囲はすべてのAmazon EMRリリースと、EMR Serverlessが利用可能な全リージョン。 この機能により、スケーリングの上限調整やカスタムイメージのデプロイを即時に行えるため、運用の柔軟性が向上します。通常の管理フロー(マネジメントコンソール、AWS CLI、またはSDK/API経由)からの設定更新により適用できる想定です(既存のAPI/コンソールワークフローと連携)。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: データエンジニア、バッチ/ストリーム処理開発者、SRE/運用チーム
  • 利用シーン: リソース上限調整やカスタム実行イメージの差し替えをメンテナンス窓無しで即時適用したい場合
  • 運用効果: メンテナンスウィンドウやアプリ停止の調整不要になり、運用負荷とダウンタイムを削減可能
  • デプロイ影響: 新規ジョブは新設定を利用するため、CI/CDでイメージや設定を更新した際に即時反映できる
  • 安定性: 実行中のジョブには影響を与えないため、長時間実行ジョブと並行して設定変更が可能

技術的な注意点

  • IAM権限: アプリケーション設定を更新するためのEMR Serverless関連の更新権限(例: emr-containers:UpdateApplication 等)が必要です
  • リージョン制限: EMR Serverlessが提供されている全リージョンで利用可能です(ただし、各リージョンでのサービス提供状況は都度確認してください)
  • 互換性: 既存の実行中ジョブは元の設定で継続するため、設定変更が即時に既存実行に反映されるわけではありません。ジョブ側の依存(イメージ互換性や設定差分)は新規ジョブで検証してください
  • コスト: maximum capacity等の上限を引き上げると瞬間的に利用可能リソースが増え、コスト増加につながる可能性があります。設定変更時はコスト影響を確認してください
  • 運用注意: カスタムイメージを差し替える場合、イメージ互換性(依存ライブラリ、環境変数、エントリポイント等)を事前に検証することを推奨します
  • ロールバック: 更新後の設定に問題があれば再度設定を変更して新規ワークロードに反映できますが、既存ワークロードには自動的にロールバックは適用されません

参考情報


[Iot] AWS IoT Device SDK for Swift is now generally available

概要

AWS IoT Device SDK for Swift が一般提供(GA)になりました。Appleプラットフォーム(macOS、iOS、tvOS)とLinux上でネイティブに動作する、実運用対応のSwift向けIoT SDKです。

変更内容・新機能の詳細

本SDKは、従来不足していたネイティブなSwiftサポートを提供し、AWS IoT Coreと連携するための安定したAPI群を備えています。主な機能として、Device Shadow(デバイス状態同期)、Jobs(リモート操作とジョブ管理)、Fleet Provisioning(証明書・ポリシー自動作成による安全なオンボーディング)のサービスクライアントが統合されており、リアルタイムなデバイス管理や大規模なデバイス運用を容易にします。通信の安全性については、iOSおよびtvOS上でTLS 1.3を組み込みでサポートしており、最新のトランスポートレイヤー暗号によりデータ保護を強化します。導入はSwift Package Managerを通じて行い、公式ドキュメントとGitHubのコードサンプルで実装例が提供されています。GA版としてプロダクション利用を想定した安定性と互換性が確保されています。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: SwiftでIoTデバイスアプリケーションを開発する開発者・組織(AppleプラットフォームおよびLinuxでのネイティブ実装を希望するチーム)
  • 利用シーン: デバイス状態の同期(Device Shadow)、リモートジョブの配信と管理(Jobs)、大量デバイスの安全なオンボーディング(Fleet Provisioning)を行うIoTソリューション開発
  • 運用効果: ネイティブSwift実装により開発効率が向上し、TLS 1.3などの最新セキュリティを利用した安全な通信とスケーラブルなフリート管理が可能になるため、運用負荷とセキュリティリスクが低減される

技術的な注意点

  • IAM権限: Device Shadow、Jobs、Fleet Provisioningを利用するための適切なIAMポリシー/AWS IoTポリシーが必要です(最小権限の原則で設定してください)
  • リージョン制限: ニュース本文に特定リージョン制限の記載はありませんが、利用するAWS IoT Coreのリージョンやサービス提供状況は事前に確認してください
  • コスト: SDK自体に追加料金はないが、AWS IoT Core、Device Shadow、Jobs、Fleet ProvisioningなどのAWSサービス利用分の課金が発生します
  • プラットフォームサポート: macOS、iOS、tvOS、Linuxを明示サポート。watchOSやその他プラットフォームは本文に記載がないため対応状況を確認してください
  • インストール/互換性: Swift Package Managerで配布。使用するXcode/Swiftの最低バージョンや依存関係は公式ドキュメントを参照して確認してください
  • セキュリティ/TLS: iOSおよびtvOSでは組み込みでTLS 1.3をサポート。macOS/LinuxではプラットフォームのTLS実装やOpenSSL等の依存関係により挙動が異なる可能性があるため検証が必要です
  • その他: 既存のデバイス認証(証明書管理)や証明書ローテーション、オフライン時のメッセージキューイング等の運用設計は引き続き考慮が必要です(詳細はドキュメント参照)

参考情報

AI要約はOpenAI APIによって生成されています。