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2026年06月27日

[Ec2] Amazon EC2 R8g instances now available in additional regions

概要

Amazon EC2のGraviton4ベースのR8gインスタンスが、新たにタイ(アジア太平洋)、ニュージーランド、ケープタウン、ミラノ、カナダ西部(カルガリー)リージョンで利用可能になりました。メモリ集中型ワークロード向けに最適化され、Graviton3ベース(R7g)より性能と効率が向上しています。

変更内容・新機能の詳細

R8gはAWS Graviton4プロセッサを搭載したメモリ最適化インスタンスで、R7g(Graviton3)と比べて最大で30%のパフォーマンス向上をうたっています(Webアプリで最大30%、データベースで最大40%、大規模Javaアプリで最大45%の改善例あり)。R8gはNitro System上に構築され、CPU仮想化、ストレージ、ネットワーク機能を専用ハードウェア・ソフトウェアへオフロードすることで性能とセキュリティを強化します。インスタンスファミリは12サイズ(そのうち2つはベアメタル)を提供し、従来のR7g比で最大3倍のvCPUと最大1.5TBのメモリ(最大サイズは48xlarge相当)を利用可能です。ネットワークは最大50 Gbpsの強化ネットワーキング、EBS帯域は最大40 Gbpsをサポートします。移行支援としてAWS Graviton Fast StartプログラムやPorting Advisor for Gravitonが利用でき、管理コンソールからインスタンス起動が可能です。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: メモリ集約型のアプリケーションを運用するクラウドエンジニア、DBA、SRE、データプラットフォームチーム
  • 利用シーン: インメモリキャッシュ、メモリ最適化DB(RDB/NoSQL)、リアルタイム大規模データ分析、Javaベースの大規模アプリケーション
  • 運用効果: 同等構成で性能向上とエネルギー効率改善が期待でき、スケールアップによる集約化でコスト効率改善やレスポンス低減に寄与する可能性がある

技術的な注意点

  • リージョン制限: この記事で追加されたリージョンは Asia Pacific (Thailand, New Zealand)、Africa (Cape Town)、Europe (Milan)、Canada West (Calgary)。利用可能状況はリージョンごとに差があるためコンソールやAPIで確認してください
  • AMI/互換性: Graviton4はArm64アーキテクチャ(aarch64)を使用するため、既存のx86向けバイナリは動作しません。Amazon Linux 2/3や主要ディストリビューションのArm64 AMIを使用するか、アプリ/ライブラリの再コンパイルや互換性検証が必要です
  • ネットワーク/EBS: ENA(Enhanced Networking)とEBS最適化機能が前提となるケースがあるため、ネットワーク設定やEBSスループット要件を確認してください(最大50 Gbps/最大40 Gbpsの数値はインスタンスサイズやENI構成に依存します)
  • インスタンスサイズ: 12サイズ(うち2ベアメタル)を提供。最大サイズは最大48xlarge相当でメモリは最大1.5TB。ワークロードに応じたサイズ選定とIO/ネットワークボトルネックの評価が必要です
  • 移行支援: AWS Graviton Fast Start と Porting Advisor を利用して互換性評価・移行作業を行うことを推奨します。自動評価や推奨パスが提供されますが、アプリ固有の検証は必須です
  • コスト: Graviton系は性能当たりのコストが有利になるケースが多いが、リージョンごとの料金差・Reserved/Capacity割引・ソフトウェアライセンス(商用DBやミドルウェア)のライセンス形態により総コストは変動します。事前に価格比較とベンチマークを行ってください
  • IAM権限: インスタンス起動やENI/EBS操作には標準的なEC2関連のIAM権限が必要です。自動化ツールを使う場合は追加の権限を確認してください

参考情報

AI要約はOpenAI APIによって生成されています。