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2026年05月27日

[Organizations] AWS Backup adds OTP verification for Multi-party approval on logically air-gapped vaults

概要

AWS Backupは、論理的にエアギャップされたボールト(logically air-gapped vault)に対するマルチパーティ承認(Multi-party approval)で、承認者が投票する際にワンタイムパスワード(OTP)による検証を必須化しました。承認の安全性が向上し、既存のセッションにも自動適用されます。

変更内容・新機能の詳細

承認フローに6桁のワンタイムパスワード(OTP)検証を追加。マルチパーティ承認が要求された際、承認者はAWS IAM Identity Centerに登録されたメールアドレス宛に送信される6桁コードを入力して投票(承認/却下)を行う必要があります。これにより、認証済みのユーザーのみが保護されたボールト操作を承認できる仕組みとなり、承認チームに対するセキュリティ層が追加されます。OTP検証は追加設定や追加費用なしで、論理的にエアギャップされたボールト向けの既存および新規のマルチパーティ承認セッションに自動で適用されます。操作はAWS Backupコンソール、SDK、CLIから行え、機能は論理的にエアギップされたボールトをサポートするすべてのリージョンで利用可能です。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: バックアップ管理者、セキュリティ/ガバナンス担当者、SRE/運用チーム
  • 利用シーン: 論理的にエアギャップされたボールトの重要操作(復元、削除、エクスポート等)に対するマルチパーティ承認ワークフローでの本人確認強化
  • 運用効果: 不正アクセスや共有アカウントによる不正承認リスクを低減し、承認プロセスの信頼性と監査可能性を向上。承認時にOTP入力が必要になるため、承認レスポンスに若干の遅延が発生する可能性がある

技術的な注意点

  • IAM権限: 承認を行うユーザーはAWS Backupのマルチパーティ承認に必要な権限に加え、IAM Identity Centerでのユーザー登録とメールアドレス登録が正しく行われている必要があります
  • リージョン制限: 論理的にエアギャップされたボールトをサポートするリージョンで利用可能。該当リージョンでのサポート状況を事前に確認してください
  • コスト: 追加料金は発生しません(発表時点)。ただし運用上の工数増(承認待ち時間や自動化の見直し)が発生する可能性があります
  • 既存セッションへの適用: 既存および新規のマルチパーティ承認セッションに自動適用され、追加設定は不要です
  • CLI/SDK自動化: CLIやSDKを用いた自動化スクリプトはOTPプロンプトに対応する必要があります。非対話的な自動承認は影響を受けるためワークフローの見直しが必要です
  • メール依存: OTPはIAM Identity Centerに登録されたメールへ送信されるため、承認者はそのメールへのアクセスが必須。メール配信遅延や受信不可の対策(別メール確認フローなど)を検討してください
  • 監査/ログ: 承認アクションの記録・監査方法(CloudTrailやAWS Backupの操作ログ)を確認し、運用ポリシーに反映してください

参考情報


[RDS] Amazon RDS now supports ENA Express for Multi-AZ replication

概要

Amazon RDSのMulti-AZレプリケーションでENA Express(AWS SRDを用いた高速ネットワーク)がサポートされ、Availability Zone間の同期レプリケーション性能が向上しました。これにより書き込みスループットと書き込みレイテンシが改善します。

変更内容・新機能の詳細

ENA ExpressはAWSのScalable Reliable Datagram(SRD)プロトコルを使い、複数経路への動的分散と先進的な輻輳制御を行うことで、クロスAZレプリケーションの単一フローで最大25 Gbpsの帯域やレイテンシ変動の低減を実現します。RDSのMulti-AZは同期レプリケーションでスタンバイにデータを書き込み高可用性と自動フェイルオーバーを提供しますが、ENA Expressによりこの同期パスの帯域・遅延特性が改善され、特に書き込み集約型ワークロードでの書き込みスループット向上とレイテンシ低減が期待できます。対応DBエンジンはAmazon RDS for MariaDB、MySQL、PostgreSQL、Db2、Oracleで、追加料金は発生しません。既存インスタンスで有効化するにはstart-stop(再起動)またはコンピュートのスケール操作が必要で、ENA Expressに対応したインスタンスタイプでのみ利用可能です。対応リージョンは多数(例:東京、ソウル、シンガポール、米国各地、欧州各地、カナダ、オーストラリア、イスラエル、メキシコ、アフリカ(ケープタウン)、GovCloud等)ですが、最新の対応状況はドキュメントを参照してください。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: RDSを利用するデータベース管理者、DBエンジニア、SRE/運用チーム
  • 利用シーン: 書き込み-heavyなトランザクション処理、オンプレ−クラウド間レプリケーション依存の高可用性構成、低レイテンシを要するマルチAZデプロイ
  • 運用効果: 書き込みスループット向上と書き込みレイテンシ低下によりスループ性能向上、フェイルオーバー時の安定性改善、パフォーマンスボトルネック緩和による運用負荷削減

技術的な注意点

  • IAM権限: インスタンスのstart/stopやスケール操作を行うためのRDS関連権限(rds:StartDBInstance, rds:StopDBInstance, rds:ModifyDBInstance等)が必要です
  • 再起動/ダウンタイム: 既存インスタンスの有効化にはstart-stopまたはコンピュート変更が必要で、一時的な停止/再起動(短時間のダウンタイム)が発生します
  • 対応DBエンジン: Amazon RDS for MariaDB, MySQL, PostgreSQL, Db2, Oracleが対象(Auroraは別途対応状況を確認)
  • インスタンスタイプ: ENA Expressをサポートするインスタンスタイプのみで利用可能。対象インスタンスタイプはユーザーガイドを参照してください
  • リージョン制限: 多数のリージョンで利用可能ですが、全リージョンで未対応の可能性があるため利用前に対応状況を確認してください
  • コスト: ENA Express自体に追加料金は発生しませんが、インスタンスの停止/再起動やスケール操作に伴う運用影響、通常のRDS料金・データ転送料金は適用されます
  • モニタリング: CloudWatchやEnhanced Monitoringでレイテンシ・スループットを比較し、効果を検証してください(レプリケーション遅延やネットワーク関連メトリクスを重点確認)
  • 手順: 既存インスタンスはstart-stopまたはコンピュートスケールで有効化。事前にバックアップ/メンテウィンドウを計画してください
  • 参考: 詳細な対応状況やサポートされるインスタンスタイプは公式ユーザーガイドを参照してください

参考情報


[Govcloud Us] Amazon EC2 R8i and R8i-flex instances are now available in AWS GovCloud (US-East) Region

概要

Amazon EC2のメモリ最適化インスタンス「R8i」と、そのメモリ最適化Flex版「R8i-flex」がAWS GovCloud (US‑East) リージョンで利用可能になりました。カスタムIntel Xeon 6プロセッサを採用し、既存世代比で高いメモリ帯域と価格性能比を実現します。

変更内容・新機能の詳細

R8iおよびR8i-flexはAWS専用のカスタムIntel Xeon 6プロセッサを採用したメモリ最適化インスタンスです。主な技術的特徴は以下のとおりです。

  • 性能: 既存のIntelベース前世代インスタンスより最大で15%優れた価格性能を提供し、メモリ帯域は前世代比で最大2.5倍。R7iと比較すると平均20%高い性能を示し、特定ワークロードではさらに大きな改善が見込めます。
  • ワークロード別の性能改善例: PostgreSQLで最大30%高速化、NGINXベースのウェブアプリで最大60%高速化、AIディープラーニングのレコメンデーションモデルで最大40%高速化(R7i比)と報告されています。
  • インスタンス構成: R8iは13サイズ(うち2つはベアメタル)、新しい96xlargeサイズを含み、大規模アプリケーション向けに設計。R8i-flexは“メモリ最適化のFlex”として、一般的によく使われるサイズ(large〜16xlarge)を提供し、計算リソースをフルに使い切らないメモリ集約型アプリケーションでのコスト効率向上を狙います。
  • 認証・適用例: R8iはSAP認定(142,100 aSAPSを提供)を取得しており、ミッションクリティカルなSAPワークロードにも対応可能です。
  • 可用性: これらのインスタンスは AWS GovCloud (US‑East) リージョンで使用可能。GovCloudは米国政府機関や規制の厳しいワークロード向けに設計された専用環境です。 導入はAWS Management Consoleから可能で、料金形態はオンデマンド、リザーブド、Savings Plans、スポットなど既存のEC2のオプションに依存します。詳細やベストプラクティスはAWSの製品ドキュメントやニュースブログをご確認ください。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: 政府機関・防衛・規制対象企業のクラウド運用者、システムアーキテクト、SRE、データベース/アプリケーション開発者
  • 利用シーン: メモリ集約型ワークロード(大規模DB、インメモリキャッシュ、リアルタイム分析、レコメンデーションモデル、SAP HANA等)の処理性能改善とコスト効率化
  • 運用効果: DBクエリ応答性改善、ウェブアプリスループット向上、機械学習推論/トレーニングの高速化によりスループット増・レイテンシ低下が期待できる。R8i-flexは計算リソースを使い切らないケースでの無駄削減に有効
  • リージョン影響: AWS GovCloud (US‑East) のみで利用可能(商用リージョンとは別アカウント/アクセス管理が必要)

技術的な注意点

  • IAM権限: ec2:RunInstances、ec2:DescribeInstances、関連するIAMポリシー(EBS/ENI操作権限など)が必要です
  • リージョン制限: 現時点では AWS GovCloud (US‑East) リージョンでの提供。商用リージョンとは分離されたGovCloudアカウントが必要になります
  • コスト: 発表では価格性能比の改善(最大15%)が示されていますが、実際の料金はオンデマンド/リザーブド/Savings Plans/スポット等で異なります。R8i-flexとR8iで価格差・割引適用の違いがあるため事前にコスト試算を推奨します
  • OS/ドライバ互換性: 最新のAMIやカーネル、ENA/NVMeドライバの互換性確認を行ってください。ベアメタルや96xlargeなど大規模インスタンスでは専用のイメージ検証が必要です
  • ネットワーク/ストレージ: 大きなインスタンスサイズではENI上限、EBSスループット、I/Oクォータの見直しが必要になる場合があります。性能検証(ベンチマーク)を事前に実施してください
  • SAP対応: R8iはSAP認定(142,100 aSAPS)を取得していますが、実運用前にSAPの公式ドキュメントやSAP Noteで構成とサポート要件を確認してください

参考情報


[Ec2] Amazon EC2 M8i and M8i-flex instances are now available in AWS GovCloud (US-East) Region

概要

Amazon EC2のM8iおよびM8i-flexインスタンスがAWS GovCloud (US-East) リージョンで利用可能になりました。カスタムIntel Xeon 6プロセッサを採用し、前世代Intelベースのインスタンスより高いメモリ帯域と価格性能比を提供します。

変更内容・新機能の詳細

M8iおよびM8i-flexはAWS独自のカスタムIntel Xeon 6プロセッサを採用し、同等のクラウド向けIntelプロセッサと比較して最高クラスの性能とメモリ帯域幅を実現します。主な性能指標は、前世代のIntelベースインスタンス比で最大15%の価格性能向上、メモリ帯域は2.5倍。M7i/M7i-flex比では最大20%の総合性能向上が見込め、ワークロードによってはより大きな利得があります。ベンチマーク例としては、PostgreSQLで最大30%高速、NGINXで最大60%高速、深層学習の推薦モデルで最大40%高速化が報告されています。M8i-flexは一般的な用途(ウェブ/アプリケーションサーバ、マイクロサービス、小中規模データストア、VDI、エンタープライズアプリなど)に対して、large~16xlargeの最も一般的なサイズを提供し、計算資源を常時使い切らないケースでコスト効率を得やすい構成です。M8iは継続的な高CPU使用率や最大サイズ(SAP認定の96xlargeを含む13サイズ、うち2つはベアメタル)を必要とするワークロード向けの選択肢です。AWS GovCloud (US-East)での提供開始により、連邦系・規制対応が必要な環境でもこれらの性能が利用可能になりました。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: クラウドインフラ運用者、SRE、データベース/アプリケーション開発者、規制対応(GovCloud)環境のエンタープライズ顧客
  • 利用シーン: 高メモリ帯域が重要なデータベース(PostgreSQL等)、高並列なWebサーバ(NGINX)、推薦システムなどのAI推論・学習ワークロード、一般的なアプリケーションサーバや仮想デスクトップ
  • 運用効果: 価格性能比の改善によりコスト最適化が可能(最大15%)、メモリ帯域の増大でスループット向上やレイテンシ改善、SAP認定サイズやベアメタルによる大規模/規制対応アプリケーションの移行が容易に

技術的な注意点

  • IAM権限: 新しいインスタンスタイプの起動には通常のec2:RunInstancesなどの権限が必要です。起動時に使用するキーやプロファイルも確認してください
  • リージョン制限: 本リリースは AWS GovCloud (US-East) の提供開始に関するものです。他リージョンでの利用可否はリージョンごとに確認してください
  • コスト: 価格性能比は改善されますが、インスタンス単価やベアメタル/大サイズの料金は高くなる可能性があります。事前に見積り(Savings Plans/RIの適用可否含む)を確認してください
  • インスタンスクォータ: 新しいファミリーはデフォルトのリージョン割当が小さいことがあります。必要に応じてService Quotasからクォータ増加申請を行ってください
  • AMI/ドライバ互換性: 特にベアメタルや新CPU向け最適化を行う場合、使用するAMIやカーネル/ドライバ(ENA、NVMe等)の互換性を事前に検証してください
  • SAP関連: M8iはSAP認定済みのサイズがありますが、SAPのライセンス要件やSAP OSSノート等の前提条件を満たす必要があります
  • 特権機能: Nitroベースやネットワーク/ストレージの拡張機能の有無など、インスタンスタイプ固有の機能は公式ドキュメントで確認してください

参考情報

AI要約はOpenAI APIによって生成されています。