2026年04月25日
[General] AWS Lambda Provisioned Mode for Kafka event source mappings (ESMs) now available in AWS Asia Pacific (Taipei) and AWS GovCloud (US) Regions
- 公開日: 2026-04-25 (JST)
- カテゴリ: General
- リンク: https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/04/aws-Lambda-provisioned-esm-region-expansion/
概要
AWS LambdaのApache Kafka向けイベントソースマッピング(ESM)で、プロビジョンドモード(event pollerを事前に確保してスパイクに備える機能)がアジアパシフィック(台北)とAWS GovCloud(US-East/US-West)リージョンで利用可能になりました。これにより、KafkaをイベントソースとするLambdaアプリケーションのスループット制御と応答性を向上できます。
変更内容・新機能の詳細
プロビジョンドモードでは、Kafka(Amazon MSK またはセルフ管理Kafka)向けESMに対して「event poller」の最小数と最大数を指定でき、Lambdaがその範囲内でプロビジョンドされたポーリングリソースを確保・自動スケールします。これにより、突発的なトラフィック増加時でもポーリング開始の遅延を抑え、イベント取り込みのスループットを安定化できます。設定はEvent Source Mapping API、AWSコンソール、AWS CLI、AWS SDK、CloudFormationで可能です。課金はEvent Poller Unit(EPU)単位で行われ、使用したポーリングリソースに対して課金されます。今回の発表で本機能は3つの追加リージョン(Asia Pacific (Taipei)、AWS GovCloud (US-East)、AWS GovCloud (US-West))で利用可能となりました。
影響範囲・利用シーン
- 対象ユーザー: Kafka(Amazon MSK またはセルフ管理)をイベントソースにするLambdaで高スループット・低遅延を求めるアプリケーション開発者、SRE/運用チーム
- 利用シーン: 金融・取引・リアルタイム分析など、トラフィックの突発的なバーストに対して即時処理が必要なストリーミング処理ワークロード
- 運用効果: ポーラー資源を事前確保しておくことでイベント取り込みの遅延を低減し、ユーザー体験や処理遅延要件(SLA)を維持しやすくなる
- コスト影響: event poller(EPU)利用に基づく追加料金が発生するため、スループット要件とコストのトレードオフ評価が必要
技術的な注意点
- IAM権限: Create/Update/Delete/Getのために lambda:CreateEventSourceMapping, lambda:UpdateEventSourceMapping, lambda:GetEventSourceMapping, lambda:DeleteEventSourceMapping 等が必要です。CloudFormationやCLIからの操作権限も確認してください
- リージョン制限: 本リリースでの追加対応リージョンは Asia Pacific (Taipei)、AWS GovCloud (US-East)、AWS GovCloud (US-West) です。その他リージョンでの対応状況はドキュメント/コンソールで要確認
- コスト: Event Poller Unit(EPU)に基づく課金が発生します。プロビジョニング数・稼働時間でコストが変動するため料金ページで単価を確認してください
- 設定方法: ESM API、AWSコンソール、AWS CLI、AWS SDK、AWS CloudFormation(AWS::Lambda::EventSourceMapping)から最小/最大のevent poller数を指定して有効化できます
- 動作考慮事項: プロビジョンドモードはLambda関数のプロビジョンドコンカレンシーとは別概念です。ESMのポーリング数増加は関数同時実行数やVPC ENIの消費に影響する可能性があるため、アカウントのサービスクォータ(同時実行数・ENI数など)を確認してください
- ネットワーク: 自己管理KafkaやMSKがVPC内にある場合は、Lambdaからのネットワーク到達性(サブネット、セキュリティグループ、ENI設定)を確保する必要があります
- 互換性: Amazon MSKおよびセルフ管理Kafkaに対応。プロトコル/認証設定(SASL/SSL等)は既存のESM要件に従います
- モニタリング: CloudWatchメトリクス/ログでevent pollerのスケールやスループット、エラーを監視するよう推奨します
参考情報
- https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/04/aws-Lambda-provisioned-esm-region-expansion/
- https://docs.aws.amazon.com/lambda/latest/dg/with-kafka.html
- https://docs.aws.amazon.com/lambda/latest/dg/invocation-eventsourcemapping.html
- https://aws.amazon.com/lambda/pricing/
- https://docs.aws.amazon.com/AWSCloudFormation/latest/UserGuide/aws-resource-lambda-eventsourcemapping.html
[General] Amazon Quick now integrates with Visier’s Vee agent for workforce intelligence
- 公開日: 2026-04-25 (JST)
- カテゴリ: General
- リンク: https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/04/amazon-quick-visier-vee/
概要
Amazon QuickがVisierのPeople AnalyticsのAIアシスタント「Vee」とModel Context Protocol(MCP)経由で統合され、Quick内でガバナンスされたリアルタイム人事データに自然言語で問い合わせ可能になりました。
変更内容・新機能の詳細
今回の統合では、Amazon QuickからVisierのリモートMCPサーバーに接続することで、VeeがQuickワークスペース内で呼び出せるようになります。ユーザーは自然言語でヘッドカウント、離職率(attrition)、勤続年数、オープンポジション等について質問でき、回答はVisierのガバナンスされたワークフォースデータモデルに基づいて返されます。Veeは定期実行や自動化ワークフロー(Quick Flows)からも呼び出せるため、定期的な人員レビューやドキュメント作成の自動化が可能です。Amazon Quick側は関連するプロンプトをVeeへルーティングし、Quick Spacesに格納された企業の知識(予算、方針、計画など)と組み合わせて文脈化された回答を提供するため、回答は組織全体の状況を反映します。統合はAmazon Quickが提供されるすべてのAWSリージョンで利用可能です。
影響範囲・利用シーン
- 対象ユーザー: HRビジネスパートナー、ファイナンス/労務担当、オペレーションリーダー、People Analytics担当者
- 利用シーン: リアルタイムのヘッドカウント確認、離職・定着分析、採用状況の把握、定期的な人員レビューや分析レポートのドラフト作成
- 運用効果: ツール間の切り替えを減らし迅速な意思決定を支援。ガバナンスされたデータに基づく一貫した回答でコンプライアンスとデータ整合性を担保
- 導入メリット: 自動化ワークフロー(Quick Flows)と組み合わせることで定期レポートやレビューの省力化が可能
技術的な注意点
- IAM権限: QuickとVisier間の接続設定やQuick Flows実行のために適切なAWS IAM権限が必要(Quickの操作権限、必要に応じてSecrets ManagerやSystems Managerアクセス)
- リージョン制限: 統合はAmazon Quickが提供される全リージョンで利用可能とされているが、Visier側のデータ滞在要件やリージョン固有の制限は確認してください
- コスト: Visierのライセンス費用やAmazon Quickの利用料金は別途発生します。データ転送やAPI呼び出しに伴うAWSの通常料金や外部サービスとの通信コストを見積もってください
- ネットワーク/接続: QuickからVisierのリモートMCPサーバーへ接続するため、アウトバウンドアクセスやプロキシ、ファイアウォール設定を事前に確認。オンプレミスやVPC内から接続する場合はルーティングとセキュリティ要件を検討
- データガバナンス: 回答はVisierのガバナンスされたモデルに基づくが、Quick側で参照するQuick Spacesの機密情報との結合結果も取扱いに注意。アクセス制御・ログ記録・監査ポリシーを整備してください
- 認証/SSO: 組織のIDプロバイダー(IAM Identity Center等)とVisierの認証連携が必要な場合があるため、シングルサインオンやロールマッピングの調整を検討
- 監査/ログ: クエリ実行やデータ連携の監査ログを有効にして、誰がどのデータを問い合せたかを追跡可能にしてください
- セットアップ: Quick上でVisierのリモートMCPサーバー情報を登録する必要があります。まずはステージング環境で接続検証を行い、本番での権限やスコープを限定して展開することを推奨
参考情報
- https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/04/amazon-quick-visier-vee/
- https://aws.amazon.com/quick/
- https://www.visier.com/
[General] Amazon Bedrock AgentCore Gateway and Identity support VPC egress
- 公開日: 2026-04-25 (JST)
- カテゴリ: General
- リンク: https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2024/04/agentcore-gateway-identity-vpc/
概要
Amazon Bedrock の AgentCore Gateway と AgentCore Identity が VPC egress をサポートし、アプリケーションから顧客の VPC 内リソース(プライベート IdP、EKS 上の MCP サーバー等)への安全で制御された送信トラフィックが可能になりました。
変更内容・新機能の詳細
今回のアップデートにより、AgentCore Gateway のターゲット呼び出しおよび AgentCore Identity の認証情報プロバイダーで、マネージド構成とセルフマネージド(顧客管理)構成の両方で VPC への egress を行えるようになりました。マネージド VPC egress は一般的なユースケースをカバーし、複雑なネットワーク要件がある場合は VPC Lattice 等を用いたセルフマネージド構成で柔軟に対応できます。AgentCore Identity は VPC 内で稼働する IdP と接続できるため、(1) プライベート IdP が発行したインバウンドアクセス・トークンの検証、(2) アウトバウンド要求で使用するトークンの取得、の両方が可能です。さらに、Gateway と Identity のマネージド VPC egress リソース間でプライベート DNS 解決がサポートされます。サービスは以下のリージョンで利用可能です:us-east-1, us-east-2, us-west-2, ca-central-1, ap-south-1, ap-northeast-2, ap-southeast-1, ap-southeast-2, ap-northeast-1, eu-central-1, eu-west-1, eu-west-2, eu-west-3, eu-north-1。AgentCore CLI からの操作もサポートされています。
影響範囲・利用シーン
- 対象ユーザー: ML/アプリ開発者、プラットフォーム/インフラチーム、SRE、セキュリティ/アイデンティティ管理者
- 利用シーン: AgentCore 経由で EKS 上の MCP や社内 IdP(トークン検証・取得)などプライベートリソースへ直接アクセスするケース
- 運用効果: パブリックエンドポイントを公開せずに安全に外向き接続が行え、ネットワーク分離とセキュリティポリシーの維持が容易になる
- 導入効果: マネージド構成で簡単に利用開始でき、複雑なネットワーク要件は VPC Lattice を用いたセルフマネージドで対応可能
- 注意点(運用面): プライベート DNS や VPC ルーティング、セキュリティグループ設定が適切でないと通信できないため事前設計が必要
技術的な注意点
- IAM権限: AgentCore Gateway/Identity の作成・更新や VPC リソース(ENI、VPC Lattice 等)を操作するための IAM 権限が必要です。必要な最小権限はドキュメントで確認してください。
- リージョン制限: 現時点で利用可能なリージョンは US East (N. Virginia), US East (Ohio), US West (Oregon), Canada (Central), Asia Pacific (Mumbai), Asia Pacific (Seoul), Asia Pacific (Singapore), Asia Pacific (Sydney), Asia Pacific (Tokyo), Europe (Frankfurt), Europe (Ireland), Europe (London), Europe (Paris), Europe (Stockholm) です。その他リージョンでは未サポートの可能性があります。
- コスト: マネージド VPC egress の利用や VPC Lattice、ENI、データ転送、NAT や VPC エンドポイント等のネットワークコンポーネントに対する AWS の課金が発生する可能性があります。トラフィック量や構成に応じたコスト見積もりを事前に行ってください。
- ネットワーク構成: セキュリティグループ、サブネット、ルートテーブル、必要に応じた NAT/インターネットゲートウェイの設計が必要です。複雑なルーティング要件は VPC Lattice を使用してセルフマネージドで実装します。
- DNS: マネージド VPC egress ではプライベート DNS 解決がサポートされます。プライベートホスト名解決の要件(Route 53 Private Hosted Zones 等)を確認してください。
- IdP連携: AgentCore Identity がプライベート IdP からトークンを取得・検証するためには、IdP 側で適切なエンドポイントと証明書/キー、ネットワーク到達性が必要です。
- CLI/互換性: AgentCore CLI での操作が可能ですが、CLI バージョンとサービス側 API の互換性を確認してください。
参考情報
- https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2024/04/agentcore-gateway-identity-vpc/
- https://docs.aws.amazon.com/bedrock/latest/userguide/
[Ec2] Amazon EC2 High Memory U7i instances now available in additional regions
- 公開日: 2026-04-25 (JST)
- カテゴリ: Ec2
- リンク: https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/04/amazon-ec2-high-memory-u7i/
概要
Amazon EC2の第7世代High Memory U7iファミリーに、複数リージョンでの新規提供が追加されました。大容量DDR5メモリ(8TiB/16TiB/24TiB)を持つインスタンスが追加地域で利用可能になり、インメモリDBやトランザクション処理のスケールに対応します。
変更内容・新機能の詳細
追加されたインスタンスとリージョンは以下の通りです。
- u7i-8tb.112xlarge(U7i-8TB): Europe (Stockholm, Zurich) で利用可能。8 TiB DDR5、448 vCPU、最大100 GbpsのEBS帯域、最大100 Gbpsのネットワーク帯域、ENA Express対応。
- u7in-16tb.224xlarge(U7in-16TB): US East (Ohio) で利用可能。16 TiB DDR5、896 vCPU、最大100 GbpsのEBS帯域、最大200 Gbpsのネットワーク帯域、ENA Express対応。
- u7in-24tb.224xlarge(U7in-24TB): Europe (Stockholm) で利用可能。24 TiB DDR5、896 vCPU、最大100 GbpsのEBS帯域、最大200 Gbpsのネットワーク帯域、ENA Express対応。 これらU7iインスタンスはカスタム4世代Intel Xeon Scalable(Sapphire Rapids)を採用した第7世代インスタンスで、DDR5メモリと高帯域I/O(EBS/ネットワーク)により大規模インメモリデータベースや高スループットのトランザクション処理を想定しています。ENA Expressは低遅延・高スループットのネットワークパスを提供し、EBS帯域は高速なデータロードやバックアップに寄与します。代表的なユースケースはSAP HANA、Oracle、SQL ServerなどのミッションクリティカルなインメモリDBです。
影響範囲・利用シーン
- 対象ユーザー: 大規模インメモリデータベース(SAP HANA、Oracle、SQL Server等)を運用するSRE/DBA/アーキテクト
- 利用シーン: 大量メモリを必要とするトランザクション処理、インメモリ分析、データベースのオンプレ→クラウド移行、短時間での大量データロードやバックアップ
- 運用効果: メモリ容量増加と高帯域I/Oによりスループット向上、レイテンシ低減、オンプレ設備をクラウドへ置き換えやすくなる(スケールと可用性の向上)
技術的な注意点
- IAM権限: 新しいインスタンスタイプの起動には通常のEC2起動権限で可能ですが、EBSやENI関連の権限も必要です
- リージョン制限: 今回は Europe (Stockholm, Zurich) と US East (Ohio) に追加。利用前に対象リージョンでの提供状況とキャパシティを確認してください
- コスト: 大容量メモリ・高vCPU構成のため料金は高めです。リージョン差・購入形態(オンデマンド、リザーブド、Savings Plans)でコストが大きく変わるため事前に見積もりを推奨します
- OS/ドライバ: ENA/ENA Expressを利用するには対応するカーネルとENAドライバが必要です。公式AMIや最新のLinuxディストリビューションを利用してください
- EBS/ネットワーク: 表示の最大EBS帯域やネットワーク帯域はインスタンス仕様上限です。実効スループットはボリュームタイプ(gp3/io2/provisioned IOPS)やEBSスループット設定、ネットワーク設定によって制約されます
- 資格/認定: SAP HANA等に移行する場合はOS/DBバージョンのSAP認定状況を確認し、必要であればSAPの認証済み構成を採用してください
- クォータ/キャパシティ: 大口インスタンスはリージョンごとに割当・在庫が限られる場合があります。事前にサービスクォータの引き上げ申請やキャパシティ確認を行ってください
参考情報
- https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/04/amazon-ec2-high-memory-u7i/
- https://aws.amazon.com/ec2/instance-types/high-memory/
- https://docs.aws.amazon.com/AWSEC2/latest/UserGuide/efa-ena.html
[Connect] Amazon Connect now provides eight new metrics to measure and improve AI agent performance
- 公開日: 2026-04-25 (JST)
- カテゴリ: Connect
- リンク: https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/04/amazon-connect-ai-agent-metrics/
概要
Amazon Connectは、AIエージェントの性能を定量化・改善するための新しい8つの指標を公開しました。これにより、解決率やfaithfulness(発言の忠実度)、ツール選択精度などを可視化し、継続的な改善が可能になります。
変更内容・新機能の詳細
今回追加された指標は、AI駆動の顧客応対の品質を評価するために設計されています。例としてゴール成功率(顧客要求が解決された割合)、faithfulnessスコア(応答が文脈や知識に忠実であるかの評価)、ツール選択精度(AIが外部ツールやバックエンド呼び出しを正しく選択・利用できたか)などが含まれます。これらはAmazon Connectの「AI Agent Performance」ダッシュボードで可視化できるほか、GetMetricDataV2 API経由やzero-ETLデータレイク経由で取得して既存の分析ワークフローに取り込むことができます。指標により、文脈上の誤生成(hallucination)の検出、ツール呼び出しの誤り分析、顧客によるサムズアップ/ダウン評価の収集(有効化時)などが可能になり、モデル改良やルール調整、オペレーターのハンドオフ条件最適化などのPDCAを回せます。新機能はAmazon Connect AI Agentsをサポートする全リージョンで利用可能です。
影響範囲・利用シーン
- 対象ユーザー: コンタクトセンターのSRE/運用チーム、AI/MLエンジニア、品質管理(QA)担当者
- 利用シーン: AI応対の正答率や信頼性の計測、hallucination検出による応答改善、ツール連携の精度評価、顧客フィードバック収集によるCSAT向上
- 運用効果: 問い合わせ解決の早期把握とエスカレーション条件改善により平均処理時間(AHT)低減や誤応答減少を期待できる
- データ活用: ダッシュボードでの可視化に加え、GetMetricDataV2 API/zero-ETLデータレイク経由でBIツールや機械学習パイプラインに統合可能
技術的な注意点
- IAM権限: GetMetricDataV2やデータレイクアクセス用の適切なAmazon ConnectおよびS3/Glue等の権限が必要です
- リージョン制限: Amazon Connect AI Agentsをサポートするリージョンで利用可能。未対応リージョンでは使用不可です
- コスト: ダッシュボード閲覧自体は通常のサービス利用内だが、API呼び出し、データレイク保存、追加の分析(Athena/Glue/QuickSight等)には別途課金が発生します
- 有効化/設定: 顧客評価(サムズアップ/ダウン)やデータエクスポートは管理者側で明示的に有効化・設定が必要です
- データ保持/プライバシー: 会話内容や評価データを外部解析に出す場合は個人情報・機密情報の扱いに注意し、必要に応じてマスキングや同意取得を行ってください
- API制限: GetMetricDataV2の呼び出し頻度やレスポンスの粒度に制約がある可能性があるため、大量取得時はレートやコストを確認してください
参考情報
- https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/04/amazon-connect-ai-agent-metrics/
- https://docs.aws.amazon.com/connect/latest/adminguide/
- https://docs.aws.amazon.com/connect/latest/APIReference/API_GetMetricDataV2.html
- https://aws.amazon.com/connect/
[Marketplace] AWS Marketplace Management Portal now supports bank account deletion
- 公開日: 2026-04-25 (JST)
- カテゴリ: Marketplace
- リンク: https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/04/aws-marketplace-management-portal/
概要
AWS Marketplace Management Portal(AMMP)の支払い設定ページから、セラーがACHタイプおよびSWIFTタイプの銀行口座を自己削除できるようになりました。カスタマーサービスへの連絡不要で支払い口座の管理を完結できます。
変更内容・新機能の詳細
今回のアップデートにより、AMMPのPayment Settings(支払い設定)画面でACH(米国等の自動決済)およびSWIFT(国際送金)に該当する銀行口座をセラー自身で削除できます。これまでサポート窓口経由でしか対応できなかった支払い口座の削除をセルフサービス化することで、未使用口座の整理、失敗した口座や古い取引先銀行情報の削除、誤った支払い経路によるリスク低減が可能になります。UIには「Last Updated(最終更新)」タイムスタンプが表示され、どの口座が最近変更されたかを識別できます。グローバルに複数通貨・複数銀行口座を管理するエンタープライズやISVにとって利便性が高く、支払いルーティングや決済フローの整合性向上が期待されます。実運用では、削除前に代替口座の設定や保留中支払いの確認を行うこと、監査ログやスクリーンショット等で変更記録を残すことを推奨します。詳細はAWS Marketplace Seller Guideを参照してください。
影響範囲・利用シーン
- 対象ユーザー: AWS Marketplace出品者(グローバル企業、ISV、複数通貨・複数銀行口座を管理する組織)
- 利用シーン: 不要・失敗・期限切れのACH/SWIFT口座をAMMP上で即時に削除して支払い設定を整理する場面
- 運用効果: 未使用口座や誤った振込先の削除により支払いルーティングリスクを低減し、支払遅延・誤送金の抑止や決済管理の簡素化が可能
- ガバナンス: 支払い口座削除がセルフサービス化されるため、組織内のアクセス管理・承認フロー(誰が口座を削除できるか)を明確にする必要あり
技術的な注意点
- 権限(AMMPユーザー権限): 支払い設定の編集/削除を行えるAMMP内の管理者権限が必要です(組織内のロール分離を確認してください)
- リージョン制限: AMMP自体はグローバル機能ですが、ACH/SWIFTの対応可否や銀行要件は国/地域に依存します。対象銀行・通貨のサポート状況を事前に確認してください
- コスト: 機能利用自体に追加料金の記載はありませんが、削除に伴う支払先変更で銀行側の追加手数料や支払遅延が発生する可能性があります
- 支払いへの影響: 削除された口座に対する今後の支払いは行われなくなります。未処理の支払いや保留中の処理がある場合は、削除前に代替口座を設定し、支払いスケジュールを確認してください
- 監査/ログ: AMMPの変更履歴やタイムスタンプ(Last Updated)を参考にできますが、組織としては変更記録(エクスポート・スクリーンショット)や承認ログの保管を推奨します
- 可逆性: 削除操作後の復旧フローは明示されていない可能性があるため、削除前に必要情報のバックアップ(口座番号の記録等)を行ってください
- 運用手順の推奨: ①削除前に未決済・保留事項を確認 ②代替口座を登録または確認 ③変更の承認・記録を残す(監査証跡)
- その他セキュリティ: AMMPアクセスは多要素認証等の強化を推奨します
参考情報
- https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/04/aws-marketplace-management-portal/
- https://docs.aws.amazon.com/marketplace/latest/userguide/marketplace-seller-guide.html
[Deadline Cloud] AWS Deadline Cloud now supports custom scripting for job submission workflows
- 公開日: 2026-04-25 (JST)
- カテゴリ: Deadline Cloud
- リンク: https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/04/aws-deadline-cloud/
概要
AWS Deadline Cloudがジョブ送信ワークフローで実行されるカスタムスクリプトをサポートしました。送信前後にスクリプトを自動実行できるため、スタジオのパイプラインを直接統合しやすくなります。
変更内容・新機能の詳細
今回の機能追加により、ジョブ送信時にあらかじめ定義したスクリプトを自動実行できます。スクリプト定義はジョブバンドル内、または環境変数で指定する共有ディレクトリに置いたYAML/JSONの設定ファイルで行います。・Pre-submissionスクリプト: ジョブの添付ファイルがアップロードされる前に実行され、ジョブ構成の検証、テクスチャやキャッシュといった追加入力ファイルの探索・追加、送信パラメータの書き換え、スタジオポリシーの強制などが可能です。・Post-submissionスクリプト: ジョブ作成後に実行され、通知送信、トラッキングシステムの更新、送信ログの記録などを行えます。各スクリプトにはジョブメタデータが自動的に渡され、タイムアウト値は設定可能です。これにより、アーティスト毎・スタジオ全体で標準化された前処理/後処理をワークフローに組み込めます。
影響範囲・利用シーン
- 対象ユーザー: VFX/CG制作チーム、レンダーファーム管理者、パイプラインエンジニア
- 利用シーンまたは効果: 送信前にジョブ検証や必要なアセットの自動追加を行い、送信後にトラッキング更新や通知を自動化することで手作業を削減
- 運用効果: パイプライン標準化による品質向上と人的ミス低減、送信処理の自動化による運用効率化
- パフォーマンス影響: Pre/Postスクリプトが実行されるため送信レイテンシが増える可能性がある(特に長時間の処理や外部API呼び出し時)
- セキュリティ影響: スクリプト実行によりスタジオの認証情報や外部サービスへのアクセスが必要になる場合があり、シークレット管理や実行権限の制御が重要
技術的な注意点
- IAM権限: スクリプト/クライアントがアクセスするS3やシークレットストア、トラッキングAPIへのアクセス権を事前に最小権限で付与してください
- 実行場所: Pre-submissionは添付ファイルアップロード前にクライアント側で動作、Post-submissionはジョブ作成後にクライアント(またはDeadline Cloud Client実行環境)で動作する想定のため、クライアント環境の実行権限とネットワーク設定を確認してください
- スクリプト定義形式: YAMLまたはJSONの設定ファイルで定義し、ジョブバンドル内または環境変数で指定した共有ディレクトリに配置します
- タイムアウト: 各スクリプトに対してタイムアウトを設定可能。長時間処理を行う場合はタイムアウト値と失敗時の挙動(送信中断/ログのみ等)を確認・設計してください
- エラーハンドリング: スクリプトの失敗が送信をブロックするかどうか(許容するかどうか)はワークフローに影響するため、事前に動作を検証してください
- リージョン制限: 記事に明示されたリージョン制限はありませんが、利用するAWSサービス(S3, Secrets Manager等)のリージョン対応状況とDeadline Cloudの提供リージョンを事前確認してください
- コスト: スクリプト自体の実行で追加課金は通常発生しませんが、スクリプトが呼び出す外部AWSサービスの利用(ストレージ、API、ログ保存等)は別途課金されます
- セキュリティの留意点: ジョブバンドルや共有ディレクトリに機密情報を直接置かない、通信は暗号化する、実行スクリプトのレビューとサンドボックスでの検証を行ってください