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2026年05月16日

[CloudWatch] Amazon CloudWatch Logs announces increased query result limits

概要

Amazon CloudWatch Logs Insightsのクエリ結果上限が従来の10,000件から最大100,000件に拡張されました。LIMIT句で上限を指定でき、GetQueryResults APIはページネーションに対応しています。

変更内容・新機能の詳細

主な変更点は以下の通りです。

  • クエリ結果上限の拡張: Logs InsightsでLIMITコマンドを使用して最大100,000件まで結果を取得可能になりました(従来は最大10,000件)。これにより、時間範囲を分割してクエリを複数回実行する必要が減少します。
  • GetQueryResultsのページネーション対応: APIがページネーションをサポートし、各GetQueryResults呼び出しは最大10,000件の結果と次ページ取得用のトークンを返します。100,000件を取得する場合はトークンを用いて複数回取得します。
  • 既存機能との互換性: パターン抽出、可視化、エクスポート(例: CSVエクスポート)などの既存機能は、拡張後の最大100,000件の結果セットに対して利用できます。
  • 利用手段: Amazon CloudWatchコンソール、AWS CLI、AWS CDK、AWS SDKsから最大100,000件のクエリ結果を実行・閲覧できます。
  • 可用性: すべての商用AWSリージョン(パブリックリージョン)で利用可能です。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: ログ分析者、SRE、セキュリティチーム、アプリ開発者
  • 利用シーン: 大量ログに対する一括抽出やフォレンジック調査、障害解析、詳細な稼働レポート作成
  • 運用効果: 時系列や時間範囲を分割してクエリを実行する手間が減り、1回のクエリで大規模な結果セットを取得して分析やエクスポートが可能
  • パフォーマンス/リソース影響: 大きな結果セットをクライアント側で処理・表示する際はブラウザやクライアントのメモリ・描画負荷が増す可能性あり
  • 自動化への影響: SDK/CLIでの取得はページネーション対応を組み込む必要があるため、既存スクリプトの改修が必要になる場合がある

技術的な注意点

  • IAM権限: logs:StartQuery, logs:GetQueryResults, logs:StopQuery などの権限が必要です。エクスポートを行う場合はS3への書き込み権限等も確認してください
  • リージョン制限: 商用(パブリック)リージョンで利用可能。AWS GovCloud(US)や中国リージョンでは差異がある可能性があるため各リージョンのドキュメントを確認してください
  • コスト: CloudWatch Logs Insightsはスキャンしたログデータ量に基づく課金です。より大範囲・大量取得のクエリはスキャン量増加→コスト増加の可能性があります。エクスポート先(例: S3)使用時のストレージ転送/保存コストも考慮してください
  • API注意点: GetQueryResultsは1回の呼び出しで最大10,000件を返します。100,000件取得にはnextTokenを使ったページネーションで複数回のAPI呼び出しが必要です。SDK/CLIでの自動ページ取得を実装してください
  • クエリ構文: LIMIT句で最大値を指定します。例: fields @timestamp, @message | filter ... | limit 100000
  • UI/表示制限: コンソールやブラウザでの大量表示は応答性低下やブラウザの負荷を招くため、必要に応じてエクスポートやサーバ側処理での集約を検討してください
  • 既存ツール互換性: CDK/SDK/CLIは新上限をサポートしますが、古いバージョンのSDK/CLIを使用しているとページネーションや新挙動に対応していない可能性があるためアップデートを推奨します

参考情報


[Emr] Amazon EMR Serverless is now available in additional AWS Regions

概要

Amazon EMR Serverlessが6つの追加リージョン(アジアパシフィック:ハイデラバード、マレーシア、ニュージーランド、台北、タイ、メキシコ(中部))で一般利用可能になりました。これにより、これらのリージョンでクラスタ管理不要のSpark/Hiveベースの大規模データ分析が利用可能になります。

変更内容・新機能の詳細

Amazon EMR ServerlessはAmazon EMRのデプロイオプションで、クラスタの構成・最適化・チューニング・管理を行うことなくApache SparkやApache Hiveアプリケーションを実行できます。主な機能は、細粒度の自動スケーリング、短い起動時間、ワーカー(コンピュート)設定のカスタマイズ、バッチ/インタラクティブ/ストリーミングワークロードのサポートです。ユーザーはServerlessアプリケーションを作成してジョブを送信するだけで、バックエンドのリソースはワークロードに合わせて自動的に割り当てられ、利用した分だけが課金されます。今回の発表で、上記6リージョンでもこれらの機能が利用できるようになり、データ主権や低レイテンシ要件のあるワークロードを現地リージョンで実行可能です。詳細な利用方法やサポートするランタイム/バージョン、設定はAmazon EMR Serverlessのユーザーガイドを参照してください。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: データエンジニア、データアナリスト、SRE/運用チーム、およびオンプレミスからクラウド移行を検討しているチーム
  • 利用シーン: ペタバイト規模のETL、バッチ集計、インタラクティブ分析、ストリーミング処理をリージョン内で実行するワークロード
  • 運用効果: クラスタ管理負荷の削減、起動時間短縮、ワークロードに応じた自動スケーリングによるコスト最適化とパフォーマンスの安定化
  • リージョン: 新たに利用可能になったリージョンは Asia Pacific (Hyderabad)、Asia Pacific (Malaysia)、Asia Pacific (New Zealand)、Asia Pacific (Taipei)、Asia Pacific (Thailand)、Mexico (Central) です。現地データ保持や低レイテンシ要件に対する選択肢が増えます。

技術的な注意点

  • IAM権限: EMR Serverlessを実行するための適切なIAMロール(実行ロールやジョブ実行時の権限)が必要です。S3、CloudWatch、EMR Serverless APIへのアクセス権を確認してください。
  • リージョン制限: 本リリースで6リージョンが追加された一方、全リージョンで利用可能になったわけではありません。利用前に対象リージョンでの一般提供状況を確認してください。
  • コスト: Serverlessは使用量(vCPU・メモリ・実行時間等)に基づく課金です。リージョンごとに価格が異なるため、リージョン別の料金ページで確認してください。データ転送(クロスリージョン)にも費用が発生します。
  • サービスクォータ: 同時実行数やvCPU上限などのクォータ制限があります。大規模ジョブを実行する前にデフォルトの上限を確認し、必要に応じて引き上げ申請してください。
  • ネットワーキング: VPC接続やサブネット設定、ENI割当の要否などネットワーク設定が必要なケースがあります。S3やデータソースへアクセスするためのエンドポイントやルート設定を確認してください。
  • 対応エンジン/バージョン: サポートされるApache SparkやHiveのバージョン、ランタイムオプションはユーザーガイドで確認してください。既存のジョブが特定バージョンに依存する場合は互換性チェックを行ってください。

参考情報


概要

Amazon Connect Casesで、エージェントワークスペースから管理者の介入なしに関連アイテムの編集・削除およびケースの削除が可能になりました。これによりエージェントが誤って作成したケースの削除や、関連付け誤りの修正を即時に行えます。

変更内容・新機能の詳細

エージェントワークスペース上で次の操作が可能になりました:コメントの更新、誤ったケースに紐づいたコンタクトのリンク解除、誤って開かれたケースの削除。また、注文(order)、返品(return)、請求書(invoice)などのカスタム関連アイテムをエージェント側で作成・編集・削除でき、ケースに付加的なコンテキストを即時に記録できます。これらの操作はAmazon Connect CasesのUI(エージェントワークスペース)から行われ、ケースのタイムラインや関連オブジェクトに反映されます。バックエンドでは既存のCasesデータモデルおよびAPIを通じて扱われるため、ワークフローや外部システム連携(CRM、注文管理等)を利用している場合は統合の影響範囲を確認する必要があります。機能は以下のリージョンで利用可能です:米国東部(バージニア北部)、米国西部(オレゴン)、カナダ(中央)、欧州(フランクフルト/ロンドン)、アジア太平洋(ソウル/シンガポール/シドニー/東京)、アフリカ(ケープタウン)。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: カスタマーサポートのエージェント、スーパーバイザー、コンタクトセンター運用チーム
  • 利用シーン: エージェントが誤って作成したケースの削除、コンタクトの誤紐付けの解除、注文や返品などカスタム関連アイテムの即時更新・作成・削除
  • 運用効果: 管理者への依存を減らして処理時間を短縮、ケースデータの整合性向上と顧客対応速度の改善(ただし削除操作は監査・コンプライアンス要件に注意)

技術的な注意点

  • IAM権限: エージェントに対してケースの編集・削除、関連アイテムの作成・編集・削除を許可する適切な権限を付与する必要があります(Connect/Connect Cases関連の権限ポリシーを確認してください)。
  • リージョン制限: 本機能は発表時点で次のリージョンで利用可能です:US East (N. Virginia), US West (Oregon), Canada (Central), Europe (Frankfurt), Europe (London), Asia Pacific (Seoul), Asia Pacific (Singapore), Asia Pacific (Sydney), Asia Pacific (Tokyo), Africa (Cape Town)。未対応リージョンでは利用できません。
  • コスト: 機能そのものに追加料金のアナウンスはありませんが、ケース数・関連アイテム数や監査ログ(CloudTrail/CloudWatch)などの増加に伴いストレージやログ出力コストが増える可能性があります。
  • 監査・コンプライアンス: ケースや関連アイテムの削除は履歴・コンプライアンス要件に影響を与えるため、削除操作のログ記録(CloudTrail)や内部ポリシー、保持ルールを事前に設計してください。
  • 統合影響: 外部システム(CRM・注文管理等)と連携している場合、関連アイテムの削除や変更が連携先のデータ整合性に影響する可能性があるため、連携処理やWebhook/イベント設計を確認してください。

参考情報


[RDS] Amazon RDS for PostgreSQL announces Extended Support minor versions 11.22-rds.20260224, 12.22-rds.20260224, and 13.23-rds.20260224

概要

Amazon RDS for PostgreSQL が Extended Support によるマイナーバージョン 11.22-rds.20260224、12.22-rds.20260224、13.23-rds.20260224 を提供開始しました。既知のセキュリティやバグ修正を含むため、早めのアップグレードが推奨されます。

変更内容・新機能の詳細

対象となるのは PostgreSQL マイナーバージョン(RDS ビルド)11.22-rds.20260224、12.22-rds.20260224、13.23-rds.20260224 です。Amazon RDS Extended Support は各メジャーバージョンの標準サポート終了日から最大 3 年間、重要なセキュリティ修正とバグ修正を提供します(機能追加やメジャーアップグレードの代替ではありません)。

アップグレード方法としては、RDS のスケジュール済みメンテナンスウィンドウ中に自動マイナーアップグレードを有効化する方法が簡便です。大規模環境では AWS Organizations の Upgrade Rollout Policy を使って、複数アカウント/複数 DB を段階的に(まず開発環境、その後本番)ロールアウトできます。ダウンタイムを最小化する手段として、物理レプリケーションを用いた Amazon RDS Blue/Green デプロイ(Blue/Green with physical replication)を利用してマイナーアップグレードを行えます。

管理操作は Amazon RDS コンソール、AWS CLI(例: modify-db-instance / modify-db-cluster)で実行可能です。価格とリージョン対応状況は RDS の料金ページおよびリージョン一覧を参照してください。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: RDS for PostgreSQL を利用しているデータベース管理者、SRE、クラウド運用チーム
  • 利用シーンまたは効果: 既知のセキュリティ脆弱性とバグ修正を適用してセキュリティと安定性を確保(特にサポート終了に近いメジャーバージョンの延長運用)
  • 運用効果: 自動マイナーアップグレードと Organizations のローリングポリシーで大規模な環境でも段階的に安全にアップグレード可能。Blue/Green でダウンタイム最小化も可能

技術的な注意点

  • IAM権限: アップグレード操作には rds:ModifyDBInstance / rds:ModifyDBCluster、rds:RebootDBInstance、rds:Describe* 等の RDS 権限が必要。Organizations ポリシーを使う場合は organizations:ApplyPolicy 等の組織管理権限が必要になる場合があります
  • リージョン制限: 一部リージョンで利用開始時点で未対応の可能性があります。RDS の地域可用性と料金ページで該当リージョンのサポート状況を確認してください
  • コスト: Blue/Green や追加のテスト用インスタンスは追加のインスタンス時間やストレージコストが発生します。Extended Support 自体は機能としての提供であり、アップグレード作業に伴うリソースコストを考慮してください
  • ダウンタイム: 自動マイナーアップグレードはメンテナンスウィンドウ内で再起動を伴う場合があり、短時間の接続切れが発生します。ダウンタイム最小化が必要な場合は Blue/Green を検討してください
  • 互換性とテスト: マイナーアップグレードでも拡張機能やプラグインの互換性に影響することがあります。事前にステージング環境で動作検証を行ってください
  • バックアップ/リカバリ: アップグレード前にスナップショットやバックアップを確実に取得し、ロールバック手順を準備してください
  • 監視: アップグレード後はログ(postgresql.log)、メトリクス(CPU、ディスク I/O、レイテンシ)とアプリケーション側のエラーを重点的にモニタリングしてください
  • Extended Support の範囲: セキュリティ修正とバグ修正が対象であり、新機能やメジャーバージョンの改善は含まれません。長期運用の際は将来的なメジャーアップグレード計画を立ててください

参考情報


[Managed Service For Grafana] Amazon Managed Grafana now supports in-place upgrade to Grafana version 12.4

概要

Amazon Managed Grafana が Grafana v10.4 から v12.4 へのインプレースアップグレードをサポートしました。コンソール、AWS SDK、CLI から数クリックでアップグレードでき、v12.4 の新機能(Scenes ダッシュボード、queryless Drilldown、CloudWatch プラグイン強化など)を利用可能になります。

変更内容・新機能の詳細

今回のアップデートは Amazon Managed Grafana(以下 AMG)でのワークスペースを Grafana 10.4 から 12.4 にインプレースで更新できる機能を提供します。アップグレードは AWS マネジメントコンソール、AWS SDK、AWS CLI(aws grafana update-workspace 等)から実行可能です。主な技術的強化点は以下の通りです。

  • Grafana Scenes を用いたネイティブな Scenes ベースのダッシュボード: レンダリングが高速化され、複雑な表示をよりスムーズに行えます。
  • queryless Drilldown アプリ: Prometheus のメトリクス、Loki のログ、Tempo のトレース、Pyroscope のプロファイルに対してポイント&クリックで掘り下げ分析が可能になり、クエリ発行を最小化できます。
  • Amazon CloudWatch プラグイン強化: PPL/SQL 相当のクエリサポートによりログ解析が簡略化され、Cross-account Metrics Insights による複数アカウント横断の可視化、ログ異常検出(proactive detection)機能が追加され、問題の早期発見が容易になります。
  • テーブル可視化の再構築: CSS ベースのセルスタイリングやインタラクティブな Actions ボタンにより描画性能と操作性が改善されています。
  • トレンドライン変換(trendline transformations)やナビゲーションブックマーク等の探索支援機能が追加され、ダッシュボード上でのデータ探索が効率化されます。

また、インプレースアップグレードは AMG が一般提供(GA)されている全リージョンでサポートされます。詳細な機能差分やアップグレード手順については、Amazon Managed Grafana のユーザーガイドの該当章を参照してください。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: クラウド/プラットフォームエンジニア、SRE、観測(Observability)担当者、ダッシュボード作成者
  • 利用シーン: Prometheus/Loki/Tempo/Pyroscope を利用したメトリクス・ログ・トレースの可視化とインタラクティブなトラブルシュート、CloudWatch ログ解析や複数アカウントに跨るメトリクス集約
  • 運用効果: ダッシュボードのレンダリング高速化、クエリ発行を減らす点クリック解析により運用負荷低減と調査時間短縮、ログ異常検出で問題をより早く察知可能
  • 互換性影響: プラグインやカスタムパネルが v12 系に対応している必要あり(非互換がある場合は事前検証推奨)
  • リージョン: AMG が GA のすべてのリージョンでサポート(ただし一部限定リージョンやリージョン差はドキュメントで確認)
  • コスト影響: AMG 自体の管理料金は同等でも、CloudWatch クエリ/Logs/Metric Insights や外部データソースへのクエリ増加が発生するとデータ転送やクエリ実行に伴うコストが増加する可能性あり

技術的な注意点

  • IAM権限: ワークスペースの更新には適切な IAM 権限が必要(例: grafana:UpdateWorkspace 等)。コンソール操作/CLI 実行者の権限を事前に確認してください
  • リージョン制限: AMG が一般提供されているリージョンでサポート。特に利用リージョンで GA 状態かを事前に確認してください
  • 互換性/破壊的変更: 一部のプラグインやカスタムパネルが v12 で非互換になる可能性があります。ダッシュボード・プラグイン・アラートの事前検証を推奨します
  • バックアップ/復元: 重要なダッシュボード、データソース設定、アラート設定はアップグレード前にエクスポート(バックアップ)してください。ロールバック手順は事前に確認しておくこと
  • ダウンタイム/影響: インプレースアップグレードは通常短時間で完了しますが、ワークスペースの再起動や一時的な可用性低下が発生する可能性があるため、メンテナンス時間帯での実行を推奨します
  • テスト環境: 本番前にステージング環境でアップグレードを試験し、ダッシュボード表示、アラート、データソース挙動を検証してください
  • コスト: 新機能での追加クエリやログ分析の利用が増えると CloudWatch 等の課金対象が増える可能性があるため、コスト影響を見積もってください

参考情報


[Direct Connect] AWS announces AWS Interconnect - multicloud connectivity with Oracle Cloud Infrastructure in preview

概要

AWSは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)向けのプレビューを開始した「AWS Interconnect - multicloud」を発表しました。これはクラウド間の専用プライベート接続を迅速かつ一貫性のある方法で提供する、マルチクラウド接続のための専用サービスです。

変更内容・新機能の詳細

AWS Interconnect - multicloudは、複数のクラウドサービスプロバイダ(CSP)間でのプライベート接続を目的に設計された初の専用ソリューションです。従来の“自前で構築する”マルチクラウド接続で発生していたグローバルでの多層ネットワーク設計・運用の複雑さを低減し、耐障害性とスケーラビリティを備えた専用接続を短時間でプロビジョニングできるようにします。基盤にはオープン仕様が採用されており、OCI(今回プレビュー)、Google Cloud(GA)、Microsoft Azure(2026年後半に対応予定)など複数のCSPに対して一貫した操作体験を提供します。プレビューは現時点で us-east-1 (N. Virginia) リージョンで有効化されており、AWS Management Console、CLI、APIからインタコネクトの作成が可能です。具体的な実装詳細(仮想インターフェースやルーティングモデル、暗号化のデフォルト挙動等)はドキュメントで案内されており、既存のネットワーク設計(オンプレミス→クラウド、クラウド間レイテンシ要件、フェイルオーバー設計など)との整合を確認する必要があります。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: マルチクラウド運用を行うクラウドアーキテクト、ネットワークエンジニア、SRE
  • 利用シーン: クラウド間で機密データや内部APIを低遅延・高可用で接続したいケース(例: AWSとOCI間でのデータレプリケーション、ハイブリッドアプリケーションのバックエンド統合)
  • 運用効果: 自前でのクロスクラウド接続構築を簡素化し、プロビジョニング時間の短縮と運用負荷の低減が期待できる
  • リージョン/スコープ影響: 現状は us-east-1 のOCIプレビューのみ。今後対応クラウド・リージョンが拡大される予定

技術的な注意点

  • IAM権限: コンソール/CLI/APIからの操作には該当するInterconnect関連のIAM権限が必要。事前にポリシーを確認してください
  • リージョン制限: プレビューは us-east-1 のみ。OCI向けはプレビュー段階で、Google Cloudは既にGA、Azureは後日対応予定
  • コスト: 専用接続やデータ転送に関する追加料金が発生する可能性あり。実運用前に料金ページと見積りを確認してください
  • プレビュー制限: プレビュー機能は機能制限や仕様変更があり得ます。本番導入前にSLAやサポート範囲を確認してください
  • 接続方法: AWS Management Console、CLI、APIから作成可能。詳細なネットワーク設計(ルーティング、冗長化、MTU、暗号化要件など)はドキュメントを参照して検討してください
  • 互換性: オープン仕様に基づくため複数CSP間での相互運用を目指すが、各CSP側の設定や制約(リージョン、ポート、ピアリング/VC要件等)を合わせて確認する必要があります

参考情報


[IAM] AWS Organizations now supports higher quotas for service control policies (SCPs)

概要

AWS Organizationsのサービスコントロールポリシー(SCP)の上限が引き上げられ、ノード(ルート/OU/アカウント)あたりのアタッチ可能なSCP数が5→10に、SCPの最大サイズが5,120文字→10,240文字に増加しました。全リージョンで自動的に有効化されています。

変更内容・新機能の詳細

変更点の主な内容は以下の通りです。

  • ノードあたりのアタッチ可能なSCP数: 5 → 10
  • SCPドキュメントの最大文字数: 5,120 → 10,240文字 これにより、より細かく分割したSCPを複数ノードに適用でき、条件(Condition)やリソース指定、サービス単位の例外などを含む複雑な制御が可能になります。SCPはアカウントとその親(OU/ルート)にアタッチされたすべてのSCPと組み合わせて評価され、最終的に許可される権限が制限される(複数ポリシーの交差的な適用)点は従来通りです。利用開始のための追加の設定は不要で、商用リージョン、AWS GovCloud(US)、中国リージョンで自動的に適用されます。

影響範囲・利用シーン

  • 対象ユーザー: 組織管理者、セキュリティチーム、クラウドアーキテクト
  • 利用シーンまたは効果: 組織全体で細分化された権限境界を設計・適用できるため、サービス別・環境別・チーム別の制御ポリシーをより柔軟に構築可能
  • 運用効果: 単一の巨大なSCPを避けてモジュール化されたSCPを複数アタッチすることで管理性が向上し、ポリシーの再利用や限定的な例外付与が容易になる(ただしポリシー数が増えるため管理フローの整備が必要)

技術的な注意点

  • IAM権限: OrganizationsのSCPを管理するためのIAM権限(organizations:AttachPolicy/DetachPolicy/UpdatePolicyなど)が必要です
  • リージョン制限: すべての商用リージョン、AWS GovCloud (US)、中国リージョンで自動的に有効。追加の設定は不要です
  • コスト: 変更自体による直接の追加課金はありませんが、ポリシー管理・監査の運用コストが増える可能性があります
  • ポリシー評価: 複数SCPは組み合わせて評価され、結果的に許可はより厳しくなる(交差的に適用)。denyは常に最優先で適用される点に注意してください
  • 互換性/ツール: 既存の管理ツールや自動化スクリプト(CloudFormation/CLI/SDK)は上限増加に伴いポリシーやテストケースの更新が必要になる場合があります
  • テスト推奨: 新しいSCPを導入する際はステージングアカウントやポリシーシミュレーターで影響範囲を検証してください

参考情報

AI要約はOpenAI APIによって生成されています。